「身体」と「心」の道具を脳から調える方法!
●「身体」と「心」の道具を脳から調える方法!
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
今回は、気のトレーニングを通して脳の使い方をもう一度確認をしてみよう!そのような内容となっています。
私たちが生きていくための最高の道具である「身体」と「心」をどのように意識し、どのようにケアをし、どのようにコントロールしていくのか、そのための方法であり技術です。
気功に限らずヨーガ、太極拳などエネルギーの身体操法の本質は、
「日常と違った身体や心の使い方をすることで、日常とは違った脳の状態になり、それによって日常生活そのものを今までとは違う価値観の豊かさにより健康にする」
このようになります。
子供の頃から当たり前のように使ってきた、身体の習慣、心の習慣を見直すことによって、今まで使っていなかった脳の部分に刺激を与え、脳から「身体の道具」「心の道具」を調えることになります。
気のトレーニングは、背骨の動きをとおした脳トレともいえますし、気の感覚を通したマインドフルネスとも言えます。
気を扱う代表的なトレーニングとして「気功」がありますが、エネルギー分野のすべてを包括している巨大な存在とて捉えると、それぞれ行う人の視点で違いがあります。
気の一部分をとらえて、「鳥のようだ」「ホースのようだ」「木の幹のようだ」「風のようだ」といった感があります。
その反面、見えない部分をとらえて、「気の不思議、大好き」といった期待を持ちすぎて、神秘的な超能力だと思われたり、万病を治せるのではないかと思われたりしてきました。
しかし本当は、
「そのような期待を持ってしまうのは、自分の心の空洞とでもいえるものだろう」
と振り返ってみるのが、自分自身を理解してみる気功的な在り方です。
今から35年ほど前に大ブームがありましたが、見えない部分の過大な期待による嵐が過ぎ去って、ようやく巨大な全体像を改めて見ることが出来るようになります。
それでも、まだ心の空洞、思い込みなどから抜け出せない人たちがいて、一部分だけを追い続けているのも事実です。
気のトレーニングは、地道にコツコツと行うことで、本質的な身心の変容を促すことができます。
そのひとつが脳の在り方の再認識です。
「身体」と「心」を生きていく道具として見た場合の脳とのかかわり方は次のとおりです。
脳の上下と左右からみてみます。
~脳の上下から~
◆大脳新皮質(前頭葉) 理性の拠点
必要な思考、不必要な思考を含めて現代人は考えすぎています。思考の世界と現実を混同しているのも大きな思い違いのひとつとなっています。またスマホ、パソコンなどの使い過ぎも大脳新皮質に過剰に血液が流れる原因ともなっています。
気功によって抑制を図ることを行います。
「正しい、正しくない」などの判断の世界 → 静功
◆大脳辺縁系(旧皮質) 感情の拠点
喜怒哀楽の感情は身体に沁み込んでいきます。過剰な抑制をしてしまうと、身体の中の筋肉に記憶されていきます。ため込むことなく身体を使って放出します。
気功によって活性化し解放することを図ります。
背骨を動かす動功が有効
◆脳幹(視床下部) 感覚と自動調整の拠点
生存に関わる最も重要な部分でこの部分だけは眠ることなく働き続ける司令塔です。。人間が眠っている間も心臓が動き血液が循環し血圧がコントロールされ呼吸をしているのは脳幹のおかげです。静かに文句も言わずに淡々と働き続けています。
気功によって脳幹の活性化を図ります。
脳幹を鍛える這って行う動功が有効
~脳の左右から~
◆左脳
理性的、批評的、文学的、論理的(同一か同一でないか、分離で世界を見る)
必要なときだけ使うといった認識。
それ以外は無駄にエネルギーを浪費させ、さらにストレス状況下では身体のエネルギーさえも奪い取ることになります。
◆右脳
イメージ的、共感的、感覚的、相似律(似ている、同一化)
左脳が動き続けている状態では眠ってしまっている脳になります。
身体や気のトレーニングは、右脳を使い左脳の余計な働きを抑制するものです。
現代社会の需要が「前頭葉中心主義」であり、また「左脳中心主義」でもあり、そのことに疑問を感じずに多くの人が生きています。
感情中枢(大脳辺縁系)や感覚中枢(脳幹)を復活させることを目的として、また「右脳の復活」ということを目的として、気のトレーニングを通して、「身体の道具」「心の道具」を調えて、快適な生活を実現していくものです。
体調不良や病気の原因の少なくとも、少なく見積もったとして半分以上はこのような、「前頭葉中心主義」「左脳中心主義」による脳の状態、心の状態によるストレスが影響してつくりだしています。
もう一つ別の観点からです。
「人間は自分の脳の10分の1しか使わずに死んでいく」
これはフロイトの言葉です。
現代の脳生理学では、ニューロンのすべてが結びついて活動しうる可能性と現実に情報処理を行っている情報量の落差は、10の28条分の1だと言われています。
これは使っている領域がほとんどゼロに近いということです。
では、どうしたら脳の使い方を変えることができるのか?ということです。
人間が現在使っている脳の使い方が非常に偏っているので、潜在している力を引き出しにくい原因となっているということです。
これは左脳・右脳でみた場合に、左脳が過剰に使われており、右脳が抑圧されている状態が現代人の脳のバランスで、ここからいろいろな問題が派生しています。
偏った脳の問題として、もうひとつは脳のタテ系列の脳の構造のバランスの問題です。
現在は「知性の脳」である大脳新皮質とその中にある前頭葉だけが偏って使われ過ぎている状態です。もっと深いところにある「感情の脳」である大脳辺縁系、とくに大脳基底核の部分や「自律神経の脳」である視床下部の脳幹が抑圧されている問題です。
言語を介した脳の使い方を必要の都度、最低限に使われれば問題はないのですが、必要のないときに必要以上の使い方をしているために脳に大きなストレスがかかっています。
この非常に偏った使い方をしている脳を具体的にどのように変えていったら良いのかということになりますが、左脳で思考で変えようと思っても変えることはできません。
子供の頃から、あるいは学校教育をとおしてクセのようになってしまった、そのような脳の使い方がとことん身についており、どんなにしんどい辛いことがあっても、心地よく思えており変えようとはしません。
脳のエラーともいえます。
変えるためには気功よって脳に変革を及ぼすことが非常に有効です。
最初にご紹介した内容を再度ご覧になってください。
気功に限らずヨーガ、太極拳などエネルギーの身体操法があれば、その本質は、
「日常と違った身体や心の使い方をすることで、日常とは違った脳の状態になり、それによって日常生活そのものを今までとは違う価値観の豊かさにより健康にする」
このようになります。
子供の頃から当たり前のように使ってきた、身体の習慣、心の習慣を見直すことによって、今まで使っていなかった脳の部分に刺激を与え、脳から「身体の道具」「心の道具」を調えることになります。
気のトレーニングは、背骨の動きをとおした脳トレともいえますし、気の感覚を通したマインドフルネスとも言えます。
これは行動原理、行動心理学にも関連しています。
やったほうが良いこと、やるべきことがあるのに、「やらない・出来ない・行動しない」。また「やらなくても良いことをやってしまう」など、心・マインドが身体に悪影響を与える典型例です。
このように思考でもってコントロールしようとしても残念ながら出来ません。
身体から入って、心に影響を与えていく流れになります。
実践あるのみ!
くれぐれも頭の中の世界だけでは、思考がグルグルと巡るだけで、今までの習慣から何も変わらない、ということだけでも覚えておくと、「身体の道具」「心の道具」との向き合い方にほんの少しだけ変化が訪れてくるかもしれません。
しかしながらバックアップする教え・顕教も必要なのですが、これはまた別の機会にご紹介したいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
