姿勢と声と笑いは身体と心の最高の健康法!
●姿勢と声と笑いは身体と心の最高の健康法!
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
元気がない人の姿勢や声には特徴があります。
姿勢が身体だけではなくメンタルにも影響を及ぼしていることは知られているようで知られてません。
ある心理学者が姿勢と声の出し方によって、わざわざうつになる研究をしていました。
・胸を閉じて前かがみになり、視線は下げて地面を見るような姿勢をとります。
歩くときも小股でトボトボとゆっくり歩きます。
・声は小さくボソボソと人には聞こえないような音量で話します。
・もちろん笑うなんてこともありません。
以上の3点セットを続けていたら、本当にうつになる手前で、周囲にとめられて事なきを得たということです。
姿勢が悪いと絶えず浅くて短い呼吸になります。
このような姿勢で体を動かすことも殆どないので食欲もありません。
動いていないので睡眠の質も悪くなりよく眠れなくなります。
声も小さく身体全体のエネルギーを消費することも少ないので、エネルギーを必要としない体になります。
元気で過ごすためにはどうしたら良いのか3点セットの逆をすればいいわけです。
1.胸を開いて、視線は少し上を見るようにして、地面ではなく空を見上げます。
歩くときは大股でスタスタと颯爽と歩きます。
2.声を意識して大きく出して話すようにします。
3.大きな声でよく笑います。
元気で過ごすためには頭で考えていても元気にはなりません。
特に姿勢は「今」のあなたのすべてを表しています。
スマホばかり見ていたら、悪い姿勢が身体に記憶合金のように沁みついてしまいます。
今日1日、姿勢を意識し、声を意識し、笑い・笑顔を意識して過ごしてみましょう。
見た目も良くなるので、少なくても悪いことは引き寄せませんよ。
周囲の人で元気のない人がいたらぜひ教えてあげてください。
姿勢と声と笑いは身体と心の最高の健康法!
笑いについての補足です。
笑いが健康に良いことは多くの人が何となくはわかっていますが、具体的にどのように効果があるのかはあまり知られていません。
笑いは、発声によるダイナミックな吐く呼吸とそれに伴う呼吸筋の運動です。
身体への効果としては、大きな声を出して笑うことで声帯が鍛えられます。
笑うときに使う筋肉のことを「ゲラゲラ筋」などと言います。
横隔膜、肋骨の筋肉、首の筋肉、腹筋、背筋などが使われます。
笑いは上半身のほとんどの筋肉を使う良い体操になるのはこのためです。
さらに、大きく息を吐きながら、区切りながらの発声をします。
ハッハッハッハー!これが笑いです。
声帯が鍛えられ生命力がアップします。
内臓もマッサージされ働きも良くなります。
良いことづくめです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。