当たり前のことが出来るのがいちばんの幸せ!

  当たり前のことが出来るのがいちばんの幸せ!

日々見過ごしている当たり前に感謝をしよう

 

健康スタジオ横浜の内藤です。

本日もご訪問くださりありがとうございます。

 

「日常生活の過ごし方」

このような8つの項目を書いたハガキを掲示板や入り口に置いてあります。

その中からタイトルにあるとおり、「当たり前のことが出来るのがいちばんの幸せ!」について紹介をいたします。

 

当たり前のことなので、日々当たり前のように意識を向けません。どうしたって当たり前なんですから。

日々の生活の中では、当たり前だらけの中で過ごしています。

あまりにも当たり前すぎるので感謝をすることなんて思いも及びません。

ところが、この当たり前が失われたときに、当たり前のありがたさが、身に染みて浮かび上がってきます。

 

さて、私たちはどのような当たり前の中で生きているのでしょうか?

例えば、夜眠った後に翌朝目が覚めるなんて誰が保証しているんでしょうか?

目が覚めないで冷たくなっている方も世の中にはいらっしゃいます。

しかしながら、なぜか翌朝も「目が覚めるのだろう」と言う確信・思い込みの習慣を持って眠りにつきます。

長い習慣で培われていますから疑いもしません。

 

もしもですよ。翌朝に目が覚めないとしたら・・・恐ろしくなって眠るどころではなくなるかもしれません。

その他にも当たり前がたくさんあるのですが一例をあげましょう。

呼吸が出来たり、目が見えたり、まばたきが出来たり、音を聞くことが出来たり、匂いを嗅ぐことが出来たり、食べ物を口に入れて味わったり、咀嚼して飲み込んだりなど当たり前のように行っています。

トイレに自分の足で行ったり、1人でお風呂に入ったり、立ったり、座ったり、などなど数え切れないほどの当たり前の中で私たちは毎日生きています。

 

ところが何らかの理由で、この当たり前ができなくなると、生活のすべてが不自由になったかのような錯覚を起こします。

自力で立ったり歩いたりが出来ない人にとっては、自分でトイレに行ったり、自分でお風呂に入ることなどは夢のような生活になるわけです。

多くの人たちは、考えてみれば、当たり前に出来ていることのほうが圧倒的に多いにもかかわらず、出来ていることには意識が向きません。

出来ていない部分や欠けている部分が少しでもあるとそこに意識が向きます。

心理学のテストでよく使われる絵です。

まるい円よりも、欠けている円の部分がどうしても気になるのが、人間の心理です。

 

身体に病気や怪我や体調不良がない時にこそ感謝を向けましょう。

この身体は、宇宙・地球からお借りしているものです。

身体は宇宙そのものです。

 

身体のすべての器官に語りかけながら感謝をすると、しっかりと応えて動いてくれます。

立禅を行いながら、出来るだけ身体の多くの器官に意識を向けて、語りかけながら感謝をするのが「絶対感謝行」です。

外側のことばかりに意識を向けて、多くの刺激に過剰反応をするような脳の使い方ではなく、意識を内側に向けて、体の宇宙と一体となる時間を過ごしてみましょう。

この反対の脳の使い方をしていると、体調不良や病気を自ら招くことになります。

 

当たり前のことができるのがいちばんの幸せ

日々見過ごしている当たり前に感謝をしましょう!