・4000歩を5分で歩くと、寝たきりやうつ病の予防に
・5000歩を7.5分で歩くと、認知症、脳卒中の予防に
・7000歩を15分で歩くと、がん、動脈硬化の予防に
・8000歩を20分で歩くと、高血圧、糖尿病の予防に
●歩く瞑想で健康まで手に入れる効果的なウォーキングをご紹介!
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
歩くということが健康に良いとわかっても、ただダラダラテレテレと歩いていても効果はあまり期待できません。
1日に1万歩目指して歩いていらっしゃる方もいますが歩く質が重要です。
散歩だとやらないよりはやったほうがマシな程度です。
もっと短時間でしっかりと効果が出る方法があります。
散歩とウォーキングは違いますので、運動効果を狙うのであればウォーキングがおススメです。
まず大股でスタスタ歩くことを心掛けましょう。
ウォーキングの専門家の意見では、健康的な適正歩幅が示されています。
健康的な適正歩幅 = 「身長 - 100センチ」
この数字よりも狭い歩幅で歩いている人が結構多いかと思います。
まずは、ご自身の歩幅をチェックいたしましょう。
身長 歩幅
・150cm 50cm
・160cm 60cm
・170cm 70cm
・180cm 80cm
スマートフォンをお持ちの方も多いかと思いますので、スマーとフォンの機能を効果的に使いましょう。
私はiphoneを持っているのですが、「ヘルスケア」というアプリが最初から入っています。
「ヘルスケア」のアプリを見ると、歩数、歩行速度、歩幅を見ることが出来ますので、その中でも歩幅をご覧になってください。
ご自身の歩幅がどれくらいなのか確認できます。
「身長 - 100センチ」未満であれば、もしかしたら、歩くための体づくりが必要なほど衰えているのかもしれません。
これからご紹介する方法で大股でスタスタと歩くことをおすすめします。
【大股でスタスタ歩くウォーキング】
大股でスタスタとなめらかな足運びをしながら歩くには、「うしろ足」(歩行時に交互に後ろにくる足)の親指の付け根で地面を強く蹴るのが大切です。
うまく蹴ることができると、歩幅は自動的に広くなり、歩くスピードもアップします。
ですから、歩くときには「うしろ足」の働きが大変重要になります。
うしろ足の親指の付け根で強く蹴るようにすると、さらにふくらはぎの筋肉を使うことができます。
ふくらはぎは「第2の心臓」とも言われています。
ふくらはぎの筋肉をポンプのように使うことで、心臓に効果的に血液を戻すことが出来て、血液循環がよくなり、むくみや冷えの解消にも効果的です。
基礎代謝を上げるにはダラダラテレテレと歩くのでは効果がありません。
「負荷をあまり感じないレベルの運動」では、体の状態を好転させる効果は得られないのです。
「大股でスタスタ」+「少しスピーディー」
次のような効果が期待できます。
・4000歩を5分で歩くと、寝たきりやうつ病の予防に
・5000歩を7.5分で歩くと、認知症、脳卒中の予防に
・7000歩を15分で歩くと、がん、動脈硬化の予防に
・8000歩を20分で歩くと、高血圧、糖尿病の予防に
このようにある程度の強度が伴わないウォーキングは散歩といっしょで効果を期待できないわけです。
さらに、歩くときにしっかりと足指やフクラハギ、太ももの感覚に意識を向けることで、歩く瞑想になります。
身体と心の両面にアプローチすることが可能です。
特に暑い夏場ですから、朝晩の比較的涼しいときに、短い時間で歩いて効果が出るようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。