「今・ここ」に意識を向けて生きる! [ 健康スタジオ横浜 ]
●「今・ここ」に意識を向けて生きる! [ 健康スタジオ横浜 ]
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問いただきありがとうございます。
私たちは、日々の生活の中で、「今・ここ」を生きている、という
仕事や家事をしている時なども、「次はあれをしなければ、これを
例えば、食事をしながら、話をしていたり、新聞を読んでいたり、テレビを見ていたり、あるいはスマホを見てい
歩いてる時に、私たちはほとんどの場合、他のことを考えているか
ベトナム出身の僧侶、ティックナント・ハン師は「現代人は歩いてはいない、ただ移動しているだけだ」このようにおっしゃっています。
歩くというのは「どこかに移動する」ためだけのものだから、無駄なことは出来るだけ早く済ませたほうがいい、その間は我慢して他のことを考えてい
歩くという動作は、コンピューターやロボット技術が発達してきた
足の裏も股関節も内臓も歩くことによって自然とマッサージされているの
歩くことが体に良いというのはこのためです。
しかし、私たちは歩く心地よさをしみじみと味わうこともしないし、歩く
歩きながら刻一刻と出会う様々な風景を味わうこともなく、どこかに到着することだ
このようにちょっと考えてみるだけでも、私たちが日常の多
それは、本当に「今・ここ」を生きていないという事にほかありませ
「本当にあなたは自分の人生を生きていますか」
という問いは、他の人
さしずめ「他人
それと同時に、自分ひとりでいても、自分と向き合うこと
気功やヨーガなどの東洋の身体文化は、身体を通して心を「今・ここ」に
何か体操をしたり、呼吸法したりといった身体のことだけではありません。
自分の身体の中を見る、心の中を見る、気やプラーナのエネルギーを感じることに習熟することで、今はこの瞬間しかない、ということに気
「今・ここ」こそが気・エネルギーがいちばん充実しています。
「恬淡虚無 真気従之 精神内守 病安従来」
という言葉が教えているのは、「たいていの悪い事は考えすぎから
考えすぎというのは、本当に考えているのではなく、そのほとんどを心が過去と未来に飛んでいることをいいます。
思考は言語が作り出しているので、言語の世界に埋没していると言ってもいいと思います。
人間の心は一瞬のうちに過去にも未来にも、どんなところにも飛ぶこ
それさえも現実ではなく頭の中の世界といえます。
しかし、体は常に「今・ここ」にしかいられません。
心が「今・ここ」の体と一緒にいる時が、いちばん心身が統一された状態になっ
いわゆる幽体離脱を多くの方が普段から行っているということです。
私たちはよく過去に考えを巡らし、
「こうすればよかった、あーす
「あの時にあんなことを言われて悔しい」
「人からどう思われているだろう」
などと考えたり、未来に考えを巡らして、
「
「あのようなことが起こったらどうしよう」
など
漢字というのは少ない文字の中に的確な意味が込められています。
・「過去」 過ぎ去った、・・・・ 今はない
・「未来」 未だ来ていない、・・ 今はない
・「現在」 現れて在る ・・・・ 今ある
過去や未来は頭の中の思考にしかありません。
「今・ここ」に意識を向けることによって、気エネルギーが最も良い状態になります。
2022年は、「今・ここ」に意識を向けて生きてみませんか!
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。