「大股でスタスタ早歩き!」が認知機能の低下を予防する! 「 健康スタジオ横浜 ]
●「大股でスタスタ早歩き」が認知機能の低下を予防する!
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
人間は大きな筋肉から衰えていきます。
昔から「老化は足から」と言われるのもそのためです。
足の次は背中になりますね。
見た目の姿勢でもわかります。
さて、皆さんは歩くときにどのくらいの速さで歩いていますか?
スタスタと歩いていますか?
それともダラダラと歩いていますか?
歩く速さが速いほど、心臓病や認知症が発症するリスクを低下させるという研究データがあります。
さらに、歩く時の歩幅も認知機能に大きく影響することが明らかになっています。
東京都健康長寿医療センター研究所が、群馬県内の特定健診受診者約1,700人を対象とした調査があります。
それによりますと、「歩幅が狭いグループ」は「歩幅が広いグループ」より認知機能の低下リスクが約3倍も高いことが分かりました。
歩幅が狭くなると、歩く速度も落ちてしまいます。
高齢者特有の歩き方、がに股で歩幅がせまい、アヒルのような歩き方です。
そのような歩き方をしていますと、骨に与える刺激も減るため、脳の海馬を活性化する「オステオカルシン」という骨の中で作られるホルモンの分泌も減ってしまいます。
いきなり高齢者に「大股でスタスタ早歩き!」といっても、体が弱ってしまった方にはハードルが高いわけです。
「大股でスタスタ早歩き!」が出来るためには、そのための体づくりが必要になります。
若い人にはまったく関係のないことと言えますが、何も運動していないような方は、出来たら60代の頃には体づくりを行っておきましょう。
もちろん高齢になっても、気づいたときから体づくりを行えば必ず成果はあります。
その体づくりの方法は、「筋力、柔軟性、バランス力」を備えた体になります。
・筋力は太ももとふくらはぎの筋肉になります。歩くときに踏み出した足を地面で受け止めるのが太ももの筋肉です。そして、後ろ足で蹴りだすときに必要なのがふくらはぎの筋肉です。
・柔軟性は歩幅の広さをつくりだしている股関節回り、特に腸腰筋の柔軟性です。
・バランス力は歩くときに前足を踏み出す時に必ず片足になります。片足になっても保てるバランス力が必要になります。バランス力は、視覚や耳の三半規管、体の感覚を脳で処理をしています。
この3要素があってはじめて、「大股でスタスタと早歩き!」ができます。
「筋力、柔軟性、バランス力」の体づくりは、「背骨呼吸メソッド」の教室でおこなっています。
50代、60代になったら是非「大股でスタスタと早歩き!」が出来る体づくりを行い、維持・向上に努めてまいりましょう。
そして、若さをキープするためにも、普段から歩幅と速さを意識して歩きましょう!
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
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