「気が高まるライフスタイル」と「気を虚するライフスタイル」とは! [ 健康スタジオ横浜 ]
●「気が高まるライフスタイル」と「気を虚するライフスタイル」とは
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
年末年始を迎えますと、普段の生活リズムが崩れがちになり、気エネルギーを虚するような生活を送りがちになります。
これから紹介する内容をご参考になさって、出来るだけ気・エネルギーが虚することが無いような生活を心掛けたいものです。
気功の訓練のひとつに、手に「気のボール」をつくるトレーニングがあります。
「気のボール」がつくれるということは、
① 体の気が充実してエネルギーが体の外にあふれ出た結果といえます。さらに、あふれ出た気を感じる、エネルギーの出力と入力を同時並行で行うことで「気のボール」の感覚が生まれます。
② 逆に体の気が虚している場合は、自分の体の中で足りない部分にエネルギーを補充する必要があるので、気のボールを作ることが難しくなります。
③ 低体温(35度代)の人も気のボールを作りづらい傾向にあります。
④ 体の気が充実していない状態で、気を感じるためのトレーニングを主体で行うと体調を崩しやすくなります。
気を高めるトレーニングを行う時は、出来るだけ体が疲れないような生活スタイルをおくる必要があります。
そこで、「気を虚するライフスタイル」と「気が高まるライフスタイル」をご紹介いたします。
どうぞ参考になさってください。
【気を虚するライフスタイル?】
①夜ふかし、睡眠不足 → いちばん気を浪費する
②目の使いすぎによる疲労 → 気が上がった状態になる
③天候不順や睡眠不足のときに無理をする
④暴飲、暴食 → ③のときにこれをすると最悪で①に匹敵する
⑤過度の緊張状態
⑥喜怒哀楽にふりまわされる。 喜びすぎもストレスになる
⑦熟睡できない、食欲がない、物事を気にしやすい、便秘などの状態が長く続く
※ 番号の小さなものほど気を虚しやすくなります。
※ 小さな番号が3つ重なるようだと気を高めることは非常に難しいといえます。
【気を高めるライフスタイルとは?】
基本的に虚するライフスタイルの反対を行います。
①24時前までには布団・ベッドに入るようにする
→ 体調が悪い人は22時がベスト
その日のうちに眠ることが必要。早く寝て深夜に起きることは可。睡眠不足の場合は30分以内の昼寝などを有効的に活用する。
②空いた時間があれば小まめに目を閉じて休ませる
意識的に目をつむるだけでも気の漏れがかなり防げる。現代人は目からいちばん気が漏れているので、スマホ、パソコン、テレビは必要最小限とする。
③気功、ヨーガ、太極拳など一人で気を養うことを行う。筋トレ(足腰など大きな筋肉群の運動が有効)など筋肉が落ちないような運動も効果がある。
④ゆっくりとした呼吸をおこないリラックスを心がける。体の隅々にまで気が流れる。
⑤食事にはじゅうぶん気をつける。自炊を基本とし、精白されたもの、安い肉、悪い油、レトルト食品、インスタント食品は極力避ける。デパートやスーパーの総菜・弁当などは外食と一緒なので出来るだけ避けるようにする。
タンパク質の摂取はもちろんのこと、ビタミン類(特にB群)、鉄分、カルシウム、マグネシウムなどの微量栄養素を多めに摂るようにする。
最後までお読みいただきありがとうございます。