「気功」はエネルギーを扱うスキル・テクニック! [ 健康スタジオ横浜 ]
●「気功」はエネルギーを扱うスキル・テクニック!
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
「気功」とは、気(エネルギー)のトレーニングという意味です。
タイトルにあるとおり、
「気功」とは純粋にエネルギーを扱うスキル・テクニックのこと!
と私は捉えています。
世の中にはたくさんの気功の先生方がいらっしゃいますので、それぞれに違う考え方をお持ちであることは知っています。
多くの気功の先生方は、「気功」というジャンル・分野を意識して活動をされていると思いますが、私の場合は、「気功」といったジャンル・分野の存在を意識してはおりません。
ですから、自分のことを「気功師」などとプロフィールに書くこともないわけです。
世の中には身体操作を扱う多くのスポーツ、武術、芸術などがあります。
・スポーツ
・武術
・能
・舞踊
・ダンス
もう少し細かく武術のカテゴリーに分類しますと、
・太極拳
・ヨーガ
・合気道
・空手
・柔道
ほんの一例ですがこのようになります。
このようなジャンル・分野があるわけですが、ここに「気功」といったジャンルはないといった認識です。
それではどこに分類?存在していいるのか?といった疑問が湧いてきそうです。
根本的なところに戻ってまいりましょう。
この世の中は、物質であり、エネルギーであるといった構造で成り立っています。
これが納得できるかどうかが大きな分岐点になります。
もちろん人間も、物質である「肉体」と、エネルギーである「エネルギー体」によって成り立っています。
周囲にある物に目を向けてみてください。
床、テーブル、椅子、壁、天井、パソコン、スマホなどが目に入ると思います。
その他にも、動物、植物、鉱物など、ありとあらゆるものすべてが肉眼で見える物質と見えないエネルギーで出来ています。
この世の中で「気・エネルギー」に関係していないものは一切ありません。
ですから、太極拳、合気道、空手、柔道などの武術をはじめとして、ヨーガなどの身心操作、スポーツやダンス、音楽、芸術など、少なくとも身体が介在しているものはすべてに関係があります。
気功(気のトレーニング)は、すべてのジャンルに共通して使えるエネルギーのスキル・テクニックのことであり、ジャンル分けすることが難しいというのが私の考えです。
気功とは、気・エネルギーを認識することが出来て、さらにコントロールし、使いこなすスキル・テクニックのことを言います。
体操と気功を組み合わせれば気功体操、エネルギーを認識しながら行う体操になります。
気功の動功と変わらなくなります。
太極拳と気功を組み合わせれば気功太極拳になります。
もともと太極拳は気の武術だったと思いますが、現在では体操や表演的な要素が濃くなっていますので、気・エネルギーのことを体系立てて説明できる太極拳は少ないのではないかと思われます。
また、ストレッチと気功を組み合わせれば、本来のハタヨーガに近いものになります。
もともとインドの伝統的なハタヨーガではプラーナ(気)を扱っていましたが、現在世界で行われているヨガの殆どは、100年前に西洋に紹介され普及した体操のヨガなので、本来のプラーナ(気エネルギー)を扱うハタヨーガは太極拳同様に残っているところは非常に少なくなっています。
その中でも合気道は「気」の要素が色濃く残っている武術です。
その他にも、筋トレ、ダンス、歌、楽器などの音楽、絵画、書道などの芸術、コミュニケーションにも気・エネルギーのスキルを使うことが出来ます。
視覚や聴覚などに気のスキルやテクニックを組合わせながら人とのコミュニケーションに使えるほか、人以外とのコミュニケーションにも使うことが出来ます。
人間と動物、人間と植物、人間と鉱物、人間と自然など。
まとめますと次のようになります。
まとめ1
・「気功」はエネルギーを扱い使いこなすスキルである
・この世の中は、物質とエネルギーの世界である
・すべてのことに気・エネルギーのスキル・テクニックを使うことができる
さらに続けます。
ここからが気のトレーニングを続けていくうえで最も大切な部分になります。
気のスキル・テクニックを何にどのように使いたいのですか?
一人一人違いますので、改めて考えてみることが必要です
ここがはっきりしている人のほうが明らかに上達が早くなります。
逆にはっきりしていない人は、見えないファンタジーの世界が好き、気のスキル・テクニックのコレクトに興味があるなど、出口のない世界をさまい続けるようになり、「気功」が「奇行(怪しい行い)」になりがちなので自覚が必要です。
まとめ2
・なぜ? 気・エネルギーのスキル・テクニックが必要なのか?
・何に使うのか
様々な分野に使うことができるスキル・テクニックですが、これを身につけて使いこなすようになるためには、ある一定の体系立てたトレーニングが必要になります。
身体と心の状態で、扱う気・エネルギーの量と質が決まります。
出来るならば、豊富な量と良い質の気・エネルギーを扱えるようになりたいものです。
このトレーニングを一般的に「気功法」と呼んでいるわけです。
「気功」とは、エネルギーを扱うスキル、テクニックのことをいいます。
できたら量が豊富なエネルギーと質の良いエネルギーを扱いたいものです。
そして、そのエネルギーを何に使うか?です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。