『「美しき緑の星」1998 仏)』のご紹介 [ 健康スタジオ横浜 ]
● 『「美しき緑の星」(La Belle Verte 1998 仏)』のご紹介!
健康スタジオ横浜の内藤です。
ご訪問くださりありがとうございます。
今日はとても興味深い映画をご紹介したいと思います。
かなり以前のことになりますが、地球村の高木善之代表から、貨幣経済のない星を描いた映画があることを聞いたことがあります。
その映画が、ご紹介する『「美しき緑の星」(La Belle Verte 1998 仏)』です。
簡単にあらすじをご紹介いたします。
地球から離れたある美しき緑の星の話です。
その星は豊かな自然に恵まれ、人々は自給自足で助け合う循環型社会を形成しています。
大都市もなく、身分制度もなく、貨幣制度もありません。
必要なものがあればお互いに交換するシステムをとっています。
美しき緑の星には、文明が遅れている惑星に美しき緑の星の住民が派遣され、その星の現状を調査したり、文明の方向性を軌道修正したりする役目があるようです。
映画の中で、「〇〇星に行きたい人はいますか?」と募るとたくさんの人が手を挙げるのですが、「地球に行きたい人はいますか?」と募るとシ~ン!
誰ひとりとして手を挙げる人はいません。
戦争を繰り返す地球という惑星は、極めて原始的な文明レベルにあるだけでなく、まるで地獄のような危険な星だと思われています。
だから誰も希望者がいないわけです。
美しき緑の星の人たちが、地球について話している内容がありますので一部ご紹介します。
・地球ではいまだに考古学的な貨幣経済で成り立っている
・歩かないで車にばかり乗っているので病気になっている
・パソコンばかりやっているので脳が委縮している
などなど。
あまりにも的確なので思わず大笑いしてしまいました。
だれも希望者がいない中で、一人だけ「わたし、行ってみたいわ」と手を挙げたのが、主人公のミラ(コリーヌ・セロー)です。
そして彼女が一人で地球に向かうのですが、その時に危険から身を守るために授けられた方法が「切断」という方法です。
相手の脳の自我意識を切断する方法です。
切断をされた相手がどうなるのか? 大変興味深いのですが・・・・!
簡単なあらすじはここまでにしておきます。
興味がございましたら、ネット動画でご覧になることができます。
映画自体は大変ユーモラスなタッチで描かれており、私は大笑いをしながら観ていましたが、観る人にとって非常に奥深いメッセージをたくさん含んでいる映画です。
人によっては、ご覧になった感想として、面白かった人もいるかもしれませんし、あるいは腹が立った人もいるかもしれません。
様々な反応があると思います。
私は、世界の政治家、日本の政治家の誰とは言いませんが、「切断」をしたら、さぞ素晴らしい地球に、素晴らしい国になるのではないかと思いました。
全地球人が「切断」されると、まさに美しき緑の星になると思います。
未来から現代を見る感覚で観ても面白いと思います。
気功、ヨーガなど練習をされている方には、とても参考になることも多く描かれています。
ぜひご覧になることをおすすめいたします。
ちなみに、主人公のミラを演じているのが、この映画の監督でもあるコリーヌ・セローさんであることを知ってびっくりしました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。