デジタルデトックスのすすめ!SNSやゲームは休憩ではない!

デジタルデトックスのすすめ!SNSやゲームは休憩ではない!

健康スタジオ横浜の内藤です。

本日もご訪問くださりありがとうございます。

 

電車に乗るとほとんどの人があるものを見続けています。

駅のホームや階段、道を歩いている時も危険だとアナウンスをされてもやめることなくひたすら見続けているものがあります。

もう皆さんご存知のスマホです。

 

面白いテレビでもなければ暇つぶしにスマホ、タブレットを利用している時間の長さが様々指摘をされています。

小学生でも1日に何時間もスマホを使っている子供がいるようでビックリしています。

学校でも一人に1台タブレットを与えているようです。

そういえば、小さな子供にお守りがわりにスマホを見させている親御さんもいるほどです。

海外では規制がありますが、日本には一切規制がありません。

とにかく人の生命や健康よりも経済第一主義を突っ走っているのが日本です。

たとえ子供や国民がどうなろうとも企業も国も知ったことではない。

生き残れる人間だけが生き残っていく、世界の中の実験台ともいえます。

 

スマホは現代版デジタル麻薬です。

スマホは持ち運びが容易であり、様々な場所で使用ができるミニパソコンです。

情報量も多く、SNSやゲームなどにも使うことが出来ます。

このためスマホ依存となっている人は、学校でもトイレでもお風呂でも布団の中で時間さえあればスマホを手離せない状態になってはじめて周囲の人に気づかれることが多いと言われています。

スマホ依存症になると、暇さえあれば見ていないと落ち着かない、持っていないと極度の不安症になるなど、まさに麻薬と同じです。

 

【スマホ依存になりやすい人の特徴】

1.精神的な弱さがある

まわりに流されやすい、自信がない、衝動のコントロールが苦手など、不安、疎外感、対人恐怖などを抱えているなど

2.家庭環境に問題がある

家族間のコミュニケーションが希薄、保護者が権威的、放任主義、両親の不仲など

3.学校や職場などでストレス

勉強についていけない、友人がいない、職場や学校でのトラブル、いつも気を張っている、やりたいことがみつからないなど

※ 久里浜医療センター監修から

久里浜医療センターといえば、以前はアル中患者専門の医療センターでしたが、今では依存症全般を扱っているようです。

 

多くの人がSNSを利用していると思いますが、ネット上で写真やプロフィールをアップし、メッセージのやり取り、情報発信、検索などができ、繋がりを持つことができるツールでです。

企業も販促やマーケティングとして活用しています。

このようなSNSでは、気に入った投稿には「いいね」ボタンを押すことができ、自分の投稿に「いいね」が増えると嬉しくなり、これが行き過ぎると「いいね」をもらうために投稿し「いいね」が気になり、繰り返しスマホを確認するようになります。

過大な承認欲求の表れであったり、誉められて喜びを感じると脳内から「ドーパミン」という神経伝達物質が放出され、もっともっと褒めて欲しい、認めて欲しいとなり、止められなくなります。

 

SNSやゲームでは休憩できない

仕事の合間や休憩時間にSNSやゲームをする人が多いようですが、実は脳にとっては休憩にはなっていません。脳の疲労が蓄積されていきます。

マイクロストレス(知らず知らずのうちに蓄積される脳の疲労)という言葉があって、これが「燃え尽き症候群」や「うつ」に関係している可能性があるとも言われています。

 

運動をすると汗をかいて精神的にもリフレッシュされ身体は疲労を感じます。

食事にしても、美味しく感じるとともに満腹感が生じます。

ところがスマホは際限なく続けることができ、生活に支障をきたすところまで使ってしまいます。

 

有害なものを排出することをデトックス言いますが、スマホ依存症気味の人は「デジタルデトックス」を行ってみると、スマホ以外に目が向き、改めて得られるものがあるかもしれません。

 

デジタルデトックスとは・・・

スマートフォンやPCなどの電子機器に触らない時間を一定時間設けることで、ストレスを軽減させ、身心の状態を通常に戻す取り組みの事をいいます。

 

デジタルデトックスの効果

・気持ちがスッキリする

・目の疲れが取れる

・頭の疲れが取れる

・睡眠の質が良くなる

・ストレスが減る

・安心感が増す

・ひらめきが良くなる

・五感が冴える

・幸せな気分になれる

 

日常生活よりもスマホを優先し実生活に支障をきたしているようだと明らかにスマホ依存症です。

・睡眠時間

・食事時間

・運動時間

・対面で人付き合いする時間

・リラックスタイム

 

ながらスマホのだらだらとした時間が増えるほど、上記の時間が奪われていきます。

睡眠時間が短くなるのに対して座る時間が長くなり、運動不足になる、外出をせずに家や部屋に閉じこもりがちになるなど、これまでに人類が体験したことのない生活習慣を送りメンタルにも悪影響を与えています。

 

アメリカの精神医学会の調査では、スマホを頻繁に取り出してみる人ほど、ストレスを多く抱えていることがわかっています。

スマホはあくまでも使う道具です。

暇つぶしではなく、ある目的をもって見るようにしましょう。

使われてしまう依存症ではスマホ奴隷となってしまいます。

意識的に見ない、使わない時間をつくり、デジタルデトックスを心掛けてみましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。