「体」貯金を増やす! 心や環境の問題もカバーする凄い役割!
● 「体」貯金を増やす! 心や環境の問題もカバーする凄い役割! [ 健康スタジオ横浜 ]
~貯めれば貯めるほど良いことが起こる!~
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問いただきありがとうございます。
長寿大国日本といわれて久しいですが、実際に健康で動ける「健康寿命」は、「平均寿命」から7年から10年を引いた年齢となります。
実は、「平均寿命」 ー 「健康寿命」の差が世界一長いのが日本です。
残念ながら、寝たきりや介護を受ける期間が世界でいちばん長いのが日本人ということです。
いかにして、寝たきりや介護を受ける期間を短くしていくのか?
これからの日本の大きな課題といえます。
実際に80歳を過ぎた高齢者でもかくしゃくとして元気な方も珍しくありません。
長生きに関しても二極化の傾向が現れてきているようです。
歳をとったからといって、「体力がない」「体が思うように動かない」と嘆いてばかりいても、自分の体をコントロール出来ない生活に突入していくのが目に浮かびます。
50歳を過ぎたら他人事とは思わずに、今から対処していくことが、自分自身の幸せのため、家族や周囲の人の幸せのためにもなります。
そして、体の衰えは「脳」の衰えに比例していくことも最近の研究で明らかとなっています。
健康寿命を延ばして、ハツラツとしたスーパー高齢者には、いくつかの共通した要素があります。
・指先を動かしている
・脳トレをしている
・内臓が丈夫
などありますが、いちばん大切なのは「足腰」になります。
いくら指が動かせても、脳がしっかりしていても、内臓が丈夫であっても、動くことが出来なくなると、全体的な衰えにつながってきます。
「足腰」はいつまでも自力で動けるためにいちばん必要な機能です。
つまり「下半身の筋肉」である、太もも、ふくらはぎ、お尻になります。
よく「老化は足から」などと言われていますが、足が弱ってくると、まず出歩くのが億劫になります。
自然と外出も減りがちになり、段々と家の中にいる時間が多くなります。
体から脳に与える刺激が減り、外からの刺激や人とのコミュニケーションも減ってきて、身体的にも精神的にも老け込んでいきます。
「足が衰えると、脳も衰え老化が進む」
また、足が大切なのは、解剖学的にも証明できます。
人間の筋肉の実に3分の2が足、腰に集中しています。
足腰が衰えるということは、全身の3分の2が衰えることを意味しています。
単に立ったり、歩いたりということ以上に大切な役割を担っています。
例えば足の筋肉は、心臓に血液を戻すポンプの役目、さらに大脳を覚醒させる役割もあります。
年齢と共に、下半身の筋肉が衰えてくると、立ったり歩いたりといった日常生活に支障が出てくるほか、全身の血行に影響を及ぼし冷え性や内臓の働きが低下するといった様々な体調不良の原因となってきます。
大脳にきちんと覚醒信号が送られず、日中でもぼんやりすることが多くなるなど、頭の働きにも影響がでてきます。
高齢者が転倒して足を骨折し寝たきりになると、そのまま認知症を発症してしまうケースが多いのはそのためです。
このようなことが続いていくと、実際の年齢よりもかなり老け込んだ印象を与えてしまうことになります。
また、「体は筋肉・血管とともに衰えていく」 と言わています。
健康スタジオ横浜の「背骨呼吸メソッド」では、太ももやふくらはぎを鍛えるためのエクササイズを積極的に取り入れています。
・スロースクワット(太もも、お尻の筋肉)
・太ももストレッチ片足立ち
・スローカーフレイズ(ふくらはぎの筋肉)
・ふくらはぎのストレッチ
また、「プラーナヨガ」では、呼吸と動作を合わせながら体を伸ばして、さらに緩ませることで血管の弾力を高めてまいります。
ゆっくりとした動作を心掛けていますので、自分の身体と向き合い、身体がどのように変化していくのかを対話しながら行うことが出来ます。
ゆっくり行うことで、成長ホルモンが出てまいりますので、骨や筋肉も強くなります。
このような運動を定期的に行うことで、体の力が貯金のようにストックされてきます。
体の貯金はいくらあっても十分過ぎるということはありません。
「体」貯金がたくさんあって余裕があればあるほど、身体的には楽な日々を過ごせます。
「体」貯金がかつかつで、ほとんどない状態だと、日々の生活を過ごすだけでギリギリ、やっと生きている状態になります。
このような状態だと、いつも疲れやすく、体のあちこちが凝っていたり、痛みがあったりするなどの症状が現れてきます。
慢性的な肩こり、腰痛、頭痛などは典型的な例です。
体の貯金がマイナスになって、借金状態になると病気になります。
これだと、自己治癒力や免疫力も働かずに、不調がなかなか改善されませんし、病気の治りも遅くなります。
大変であっても、借金を返して、さらに貯金を増やしていかなくてはならないのです。
医者や薬や治療家は、借金を返すためのあくまでもサポート役です。
あくまでも借金返済の一時的なサポート役なので、体の貯金を増やすことまではサポートしてくれません。自分でやるしかありません。
ストレスなどの心の問題も、体の貯金が多いとしっかりとカバーしてくれる頼もしい存在です。
ストレスなどは、心だけの問題かと思われがちですが、実はそうではありません。
必ず体にその影響が現れてきます。
うつの症状なども、実際に体に影響が現れてきますね。
ですから、体の貯金が多いと、心の問題が生じたとしても体がある程度までは受皿となってカバーしてくれます。
環境などの悪影響も同様です。
体をしっかりと動かして、体の貯金を増やし体貯金の億万長者を目指しましょう。
最後に、90歳近い高齢者でも、ビックリするほどかくしゃくとして、元気な方をご紹介いたします。
最高齢のパワーリフターでいらっしゃいます 奥村正子 さんです。
奥村さんは70歳を過ぎてから、パワーリフティングを始められました。
「太もも」や「背骨周り」の筋肉は、姿勢をご覧になっていただければ納得できます。
とても90歳に近い年齢とは思えないお元気さです。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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