健康な人生の土台となる足の感覚を磨く!  [ 健康スタジオ横浜 ]

● 健康な人生の土台となる足の感覚を磨く!  [ 健康スタジオ横浜 ]

健康スタジオ横浜の内藤です。

 

私たちはこの世にオギャーと生まれて、だいたい1歳前後で歩き始めてから、亡くなるときまで2本足で立って歩きます。

歳を重ねていくと歩きづらくなったり、あるいは歩けなくなって寝たきりになる人もいます。

健康で人生を全うするためには、立つ、しゃがむ、歩くことが生活の基本となります。

立って生活しているときに、その土台となっているのが「足」であり、唯一地面と接している部分です。

足がしっかりと地についておらず不安定な状態であれば、その上に乗っている骨盤や背骨も歪んで悪影響を及ぼします。

足の機能には大きく3つの役割があります。

1.体を安定させて正しい姿勢を作る安定機能

2.体に地面からの衝撃がかからないようにする吸収機能

3.安定した歩行能力を高める運動機能

人間は歩く時や走る時には、体重の3倍~5倍の衝撃を地面から受けます。

その衝撃を吸収するために足の裏にはアーチ構造があるのですが、現代人の多くの人がこのアーチ構造が崩れており、足首や膝、腰、首などに歪みと衝撃が繰り返されることで不調の原因となるとも言われています。

 

健康スタジオ横浜の背骨呼吸メソッド、プラーナヨーガ教室では、足指、足首の準備体操からていねいに始めます。

皆さんは、いつもいちばんお世話になっている足裏に意識を向けていますか?足裏の存在を忘れていませんか?

ぜひ、自分の足指、足首に意識を向けて、ていねいに動かすことで足裏の感覚が蘇り、機能も高まってきます。

足裏の感覚を磨いていくと、次のような物凄い効果が生まれてきます。

1.100歳まで歩ける足を作る
足指、足首をていねいに回すと、足裏を正しく使って立つことが出来て身体を動かせるようになりますので、高齢になっても自分の足で歩くための土台が作られます。

2.冷えやむくみなどの不調が解消される
足指、足首を回すことで血液やリンパの流れが促進され、下半身の冷えやむくみが解消されます。

3.代謝力がアップする
足指、足首を回すと全身の筋肉がほぐれ代謝がアップします。

4.足裏の感覚が脳に送られ体調の変化に気づくようになる
毎日足に意識を向けることで、足裏の微妙な感覚が脳に送られ、ちょっとしたバランスの変化や体調の変化に気づきやすくなります。特に片足で立つ能力は脳の機能を高め、脳梗塞の予防にもなります。

 

さらに効果を高めるためには、骨、筋肉を意識しながら動かすようにしましょう。

足を動かすときには、皮膚の下の骨を意識することがポイントです。

足が硬い人ほど、足裏の骨を動かしてません。

 

足指を動かす時は、指の付け根の中足跡節関節から大きく動かすように意識します。

足の甲から足首を動かす時は、土踏まずの反対側の甲、足根中足関節を意識して動かします。

足の骨を動かしたことで、足裏の筋肉がほぐれて安定してきます。

一生歩ける足は足裏の筋肉のバランスを整えることから始まります。

足裏の筋肉が動くことで、血行が改善され、足裏がポカポカと温かくなってきます。

足裏が温かくなってくると全身に血液が行き届いていきます。

 

足指、足首に加え、ふくらはぎから膝関節、股関節までゆっくりていねいに行うと優に1時間ほどのメニューになるほどです。

それくらい人間にとって大事な部分ですから、日々ていねいに注意深く意識を向けて動かすと、足の瞑想になります。

いちばん日の目を見ない、日の当たらないところでいつも頑張っている足裏だからこそ、感謝をしながら1日1回はていねいにケアを行ってみてください。

心臓からいちばん離れた末端に気が十分に巡って行くと体の調子も驚くほど良くなります。