冬バテから身を守る3つの方法!
● 冬バテから身を守る3つの方法
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問いただきありがとうございます。
最近では次から次へと新しい言葉が作られています。
「冬バテ」なる言葉を聞いたことがありますか?
実際のところバテているかどうかは別として、季節の変わり目に体調不良になっている原因を「バテている」としているようです。
1年間の中でず~っと季節ごとにバテるのでしょうか。
そんな弱では生きていけないのですが、何でも理由をつけて、自分の責任ではない、外部環境のせいにすることで自分を納得させているように見えます。
人間のマインドの傾向です。
とはいいつつも、季節の変化に体が対応できないことで、疲れがたまった状態が続くことが季節性疲労症候群です。
この言葉は私が作りました(笑)
何でもわけのわからないものに名前をつけて分ける作業です。
夏バテ、秋バテ、冬バテ、春バテ、梅雨バテなんてものもあるようです。
自律神経の働きが鈍り、交感神経と副交感神経がバランス良く働いていないことが原因です。
冬は夏に比べると結構ストレス過多になる要因が多いものです。
夏の季節は暑いので、汗も必要以上にかき、食欲もなくなり、寝不足などが続き疲れ気味になります。
実際に暑いことも手伝って、体にストッパーが働き必要以上の無理はしません。
だいたい暑い地方の人は昼間はデレ~っとして動かないものです。
これは動物の世界から見れば自然なことです。
最近ではクーラーのかけ過ぎで、体温調節が上手く出来ずに自律神経に悪影響を及ぼしている困ったケースが増えてきています。
これは人工的に作られた体調不良ともいえます。
一方で冬は、夏のようにバテるといった感覚があまりないのですが、実は冬のほうが体に対するストレスといった観点からはやっかいなようです。
まず冬は気温が下がり空気が乾燥してきますのでウィルス性の感染症が増えてきます。
風邪、インフルエンザ、ノロウィルス等、最近ではコロナウィルスで中国の武漢が封鎖状態になっています。
そして、寒さから身を守るために、体を緊張させ熱の放出を防ぎます。
寒さで背中を丸くして縮こまった姿勢をしているのはそのためです。
体を縮こまらせて緊張している状態が多くなりますので、知らず知らずのうちに体力を消耗させることになります。
また、身体が固まって血行が悪くなりますので、ちょっとしたことで体を痛めたり怪我をしやすくなりま
す。
古傷が痛んだりすることもあります。
また、夏のように汗をかくこともありません。
水分を摂取する機会も減りますので、デトックスの機会が減り、体の中に毒がたまりやすくなります。
このように様々な影響により、冬は体に対するストレスはかなり高くなります。
ただし、このような季節であっても、上手に体を順応させていれば1年中バテていることもなくなります。
そこで、冬バテを予防する、あるいは冬バテを改善する簡単な3つの方法をお伝えいたし
ます。
冬バテから身を守る3つの方法
1.普段から体を動かす習慣を持つ
特に寒さで体が縮こまり硬くなっていますので、ゆっくりと伸ばすスローストレッチを普段から行うようにしましょう。
2.背骨周りの筋肉を鍛えておくこと
背骨の歪みをとることで自律神経の働きを整えていきます。また脳幹に適切な刺激を与えますので、季節に順応出来る体を作ってまいります。
3.体を冷やさずに温めること
冷えは厳禁です。出来ればこの季節に定期的に汗をかくことが出来ればOKです。
溜まった毒を冬の期間大事にしまい込まないように出してあげましょう。
以上の3つを心掛けることで、冬特有の体調不良から身を守ることができます。
健康スタジオ横浜で開催している「背骨呼吸メソッド」の教室は、冬バテの予防、改善にも大きな効果があります。
スローストレッチや背骨健康体操を組み込んでいますので、自律神経の働きをしっかりと高めてくれます。
本日も最後までお読みくださりありがとうございます。