冷え性の改善も生活習慣から!寒い冬を乗り切る体づくり! [ 健康スタジオ横浜 ]
●冷え性の改善も生活習慣から!寒い冬を乗り切る体づくり!
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
12月に入りますと、気温が下がり寒い日が続いてくるようになりました。
冷えに悩む方にとって、これからはしんどい時期を迎えます。
日本では、女性のおよそ7~8割、男性でも4割の人に冷え性の自覚症状があると言われています。
冷え性の原因はいくつかありますが、その一つが「筋肉量の低下」だといわれています。
これが女性に冷え性が多い原因とされています。
筋肉は身体のなかで一番の発熱組織であるとともに、血液を送り込む「ポンプ」のような役割を果たしています。
十分な筋肉量があると、筋肉が熱を生み出して、末端まで血液を送り届けて、冷えを防いでくれます。
また、自律神経のアンバランスも冷えに繋がります。
通常、自律神経は、「副交感神経」と「交感神経」でバランスを保っていますが、バランスが崩れ「交感神経」が優位になると、身体が緊張状態となり、末梢神経が収縮してしまいます。
そうなると血流が悪化し、手足などに「冷え」を感じるようになります。
「副交感神経」は、ストレスや生活習慣の乱れにも影響を受けるので、ストレスの解消や規則正しい生活を心掛けることが大切です。
そして、食事をしっかりと摂ることも冷え性の対策になります。
人間は食事を摂ることで身体に熱を発生させる「食事誘発性熱産生」という代謝機能が備わっています。
食後に体温が上がるのはそのためです。
お菓子やスイーツを食事代わりにするのではなく、しっかりとご飯を食べるだけでも、身体が温まります。
やはり、「冷え性の予防」も、つまるところは生活習慣です。
・運動
・食事
・休息
生活習慣を調えて、寒い冬を過ごしてまいりましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。