副交感神経の働きが衰える中高年にこそ大きな効果がある!
● 副交感神経の働きが衰える中高年にこそ大きな効果がある! [ 健康スタジオ横浜 ]
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
現代人は緊張の達人であることは間違いないのですが、日々の健康のためにも反対のリラックスの達人を目指したいものです。
緊張するための練習は必要ないのですが、逆にリラックスするためには練習が必要です。
緊張をつかさどっている交感神経とリラックスをつかさどっている副交感神経のバランスがとれているときは問題はないのですが年齢によって変化が現れてきます。
副交感神経の働きは、
・男性で30歳
・女性で40歳
をめどに下がり始めます。
そうなるとますます交感神経が優位の人が増えてしまいます。
そのような年齢の時にこそ、心を静めるゆったりとした、体からリラックスを促す方法を行っていただきたいと思います。
女性の場合は、更年期障害の症状が40歳を過ぎたころに多く現れますから、それまで整っていたバランスが乱れ、ホルモンのアンバランスが現れてきます。
リラックスを重視したヨガやリラクセーション法を行うことにより、交感神経と副交感神経のバランスが整えられ、さらに自身でエネルギーをコントロールすることが出来るようになります。
これは女性に限らず男性にもいえることです。
スポーツ、フィットネス系のヨガや運動は交感神経をアップさせます。
「汗をかいて気持ちよかった!」「サッパリした!」
そして、最後にちょっとだけシャバアーサナ(リラックスポーズ)では、リラックスしたように感じてはいても、副交感神経の優位にはつながりません。
筋電図などで測ってみるとわかります。
頑張って伸ばしたり曲げたりするよりも、緩ませることのほうがはるかに難しいのです。
ですから緩めてリラックスする練習が必要になります。
例えば、伸ばした動作で、外見的にはそのままでキープして、体の中は緩めていきます。
それには意識と脳の使い方もっかわってきます。
そうすると、脳から出ている「神経伝達物質」にも変化が現れてきます。
また、逆に「神経伝達物質」に変化を加え、体に変化を及ぼす方法もあります。
日本人は「頑張ってください。」を合言葉のように使っていますので、力を入れて行うことが得意です。
頑張って伸ばしたり曲げたりすることももちろん大事ですが、次のステージは緩むことです。
「気」も緩まないと流れていきません。
気のボールを作るときの、手の形ひとつとっても、緩んだ最適な角度や形があります。
緩み過ぎない、力が入りすぎない、適度な緊張、適度な緩みがあります。
どうぞご自分のからだと対話をなさってください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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