気功は脳のリラックスを目指す! [ 健康スタジオ横浜 ]
● 気功は脳のリラックスを目指す! [ 健康スタジオ横浜 ]
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
気功というのは、簡単に言うと「気」のレッスンという意味です。
気功とは何をすることなのでしょうか?
座禅のようにただ座ってい
そうかと思うと背骨をクネクネと動かしたり、動物のように動く気功もたくさんあります。
見たところ、それらは違うもののように見えますが、その本質、狙
静かにして動かない状態の静功も、あるいはゆったりと動く動功も脳の安静を目指しています。
気功ではそれを「入静」と言います。
「入静」は目標でもあり出発点でもあるといえます。
気持ちを静かにしてくつろぎます。
「いつもの忙しさに追いまくられた
という気持ちがなければ脳は安静状態にはなりません。
実際に静かになろうとしてもノイズがあると静かになれません。
体に歪みがあったり、心の中に心配事や悩みがあるとノイズになります。
また思い出したくないことなどもいろいろ頭の中から消えませんか
「入静」状態というのは、脳の緊張が抑制した状態といえます。
つまり、脳の活動が非常に抑えられているのですが、消耗の少な
このように脳を安静状態にすることによって、そこから出てくる様
脳の休め方については、中国最古の医学書である「黄帝内経」の中に
虚無というのは、欲望を持たないということです。
欲望にもいろいろありますが、欲望というものは、自分が今ある状態ではない状態を望むということ
欲望があればどんな向上心であったとしても心が騒いでしまいます。
要するに心の奥底で自分の現状に不満を持っているということです。
「これじゃあ駄目だ!」
今は駄目だけれども、この先にもっと素晴らしい未来がある。
進歩発展が人類の根源のことのようでありながら、実際には心の奥底を乱し
ですから「虚無」というのは、とりあえず今あるものを本当に楽し
そして、ありがたく感謝するという気持ちです。
当たり前のことが日々出来ていることに気づくことです。
自分が「今ここに生きている」ということを本当に嬉しく思う気持ちです。
「恬淡」というのは、あっけらかんとこだわりがなく、欲望のない
私たちは生きている中で願望を持ったり、絶望したりして、絶えず
それによって自分が将来どうなってしまうのだろうと思ったり、あ
これらの心の働きは体を運営していくリズムにとっては実は余計な
つまり、体という宇宙は、その人の頭の中で絶望しようが
希望も絶望もたかが大脳新皮質の思考の産物ではないか、と自律神
とは言いながらも、心の状態が整っていないと、心の働きによって体を蝕むことになります。
余計なことを考えているから体の調子が悪くなる、という身体から
気功やヨーガを行っておられる方も多くいらっしゃると思いますが
外側の刺激にばかり心を奪われているようでは深いリラックスは訪れてきません。
自分の存在がなくなるくらいの深いリラックスは、宇宙のエネルギー、プラーナ・気との一体です。
そのためにも、心を内側に向けて静かに落ち着かせ、穏やかな時間を過ごしたい
気功の入門であり人生の目標であるリラックス、現代人に必要なことはど
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