終戦の日!自分で決めることの幸せと大切さ!
人間において生きるとは、
ただ単に生き永らえる事ではない。
人間において生きるとは、
何のためにこの命を使うか、
この命をどう生かすかということである。
命を生かすとは、
何かに命をかけるということである。
だから生きるとは命をかけるという事だ。
命の最高のよろこびは、
命をかけても惜しくない程の対象と
出会うことにある。
その時こそ、
命は最も充実した生のよろこびを味わい、
激しくも美しく燃え上がるのである。
君は何に命をかけるか。
君は何のためなら死ぬことができるか。
この問いに答えることが、
生きるということであり、
この問いに答えることが、人生である
芳村思風
今日、8月15日は終戦記念日です。
今から74年前の8月15日に約3年8か月続いた戦争が終結しました。
戦時中の日本がどのような国だったのか。
距離的には近いところにある国でイメージできます。
北朝鮮という国です。
戦時中の日本は、情報が統制され、近所同士でも”となり組”を作って、戦争に反対している人間、協力しない人間を、非国民と呼んで、その非国民を探すために監視しあっていました。
今とはまったく逆の世の中だったわけです。
情報が手に入ったとしても使い方がわからないと、戦前と同じように統制、洗脳されているのと変わりません。
情報を自分で咀嚼して判断することに、残念ながら今の日本の国民は疎いと言わざるをえません。
テレビの情報番組で、ある食品が健康に良いといえば、スーパーから品切れになったりしています。
メディアで右と報道されると右に、左といえば左に。
自分で考えて決めることが出来ずに、そして極端に流されやすいのは戦前も同じでした。
今、日本で起きている問題の根っこがすべてここにあります。
超民主主義国家ともいわれ、幸福度ナンバー1のデンマークでは、幼いころから、
「自己決定」
自分のことは自分で決める
ことを重視した教育がなされています。
まわりが、世間がどう考えるではなく、国民ひとりひとりが、中立に、自分の頭で考えることがとても大切です。
そうでないと、国のために過去の戦争で亡くなられた人達が浮かばれないでしょう。
また、同じことを繰り返すことになるかもしれません。
自分で考えましょう!
8月15日の終戦記念日に平和を祈るとはそういうことではないかと思います。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。