階段を楽に下りることが認知症予防のバロメーターの一つ!
● 階段をスムーズに下りることが出来ますか? 認知症予防のバロメーター!
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問いただきありがとうございます。
全国で毎年20万人強の人が認知症になっています。
20万人強というのは驚くべき数字です。
草加市の人口、横浜市保土ヶ谷区の人口の全員が認知症になるという計算です。
2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症になると予測されています。
2050年には1,000万人が認知症になると予測されており、人口の10%が認知症になります。
老人ホームも雨後の竹の子のごとく増えていますし、認知症の人を介護するために、家族が仕事をやめる介護退職なども増えてきています。
この認知症の増加は、これから日本の大問題に発展すると思います。
身体の機能が低下すると脳への刺激が減少してきます。
しっかり歩くことが出来ると、いつまでも脳へ信号を送り続けることが出来て認知症の予防になります。
そのバロメーターとして、階段をスムーズに下りることが出来るか?この能力が一つのカギとなります。
階段を降りるときには、次の2つの身体能力が必要になります。
・バランス力
・太ももの筋力
バランス力に関しては言うに及ばすですが、片足で階段を下りるときに絶対的に必要なる能力です。
バランス力が失われると、手すりにつかまらないと下りることが出来なくなります。
そして、太ももの筋力ですが、階段をおりた時に片足に体重がかかりますので、太もも(大腿四頭筋)の筋力がないと支えることが出来ません。
太ももの筋力をつける運動はスクワットが代表的なトレーニングになります。
健康スタジオ横浜で行っているスクワットはスロースクワットと呼ばれるもので、5秒でしゃがんで、3秒静止して、5秒で立ち上がる方法です。
ゆっくり行うことで、負荷をしっかりと与えて脳へ刺激を与えます。
さらにゆっくり動くことで、成長ホルモンが出てまいりますので、骨や筋肉が強くなるメリットがあります。
しゃがんだ時のヒザの角度は、写真にあるとおり、太ももの前面が床と平行になるまで腰をおろします。
ここまでしゃがまないと太ももに対して的確な刺激を与えられません。
逆にこの動作を1回も出来ないようなら、かなり太ももの筋力が衰えていますので、しゃがんだり立ったりといった日常生活ですでに支障が出ているはずです。
今すぐに改善を図ることをおすすめいたします。
認知所のリスクが高いといえます。
そして、バランス力に関しては、片足で30秒立てることを目安にします。
日本人の75歳では、男性で3割、女性で2割の人しか片足で立つことができません。
バランス力に関しては、60代のうちに出来るようになっておきましょう。
この2つの身体能力があると、階段を楽に上ったり下りたりすることができます。
また、歩くときに大股でスタスタと歩くことも出来ますし、ちょっとした物をまたぐこともできます。
駅の階段なども出来るだけ自分の足で下りたり上ったりをするようにしましょう。
そして家の中でも、立ったりしゃがんだりを頻繁に行うようにします。
ひとりひとりが気づいて自分で行っていかないと、人口の10%が認知症になるといったいた未来を、自分の子供や孫の世代に残すことになります。
この世の中は、原因と結果の世界です。
原因の種をまき結果を作り出していきましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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