1日の終わりの「セルフケア」で翌朝のコンディションが決まる!
● 1日の終わりの「セルフケア」で翌朝のコンディションが決まる!
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問ありがとうございます。
朝からベストコンディションで1日がスタートできたら、その日1日が快適だと感じませんか?
逆に朝起きた時から目覚めが悪い、身体が重い、何となく調子が今一つ、そのような状態だとその日1日がすべて暗く思えてしまいます。
それくらい毎朝のコンディションというものは大切です。
朝起きた時のコンディションが良ければ健康です。
毎朝コンディションが良いと感じることは、自然治癒力にもつながっています。
調子が悪いときに、絶対に手術しないとダメな症状もあれば、本当は手術しなくても治せるものもあります。
その判断は難しいと思います。
何年か前に手首が痛くなって、どの方向に動かしても痛みがあるときがありました。
服を着たり脱いだりも痛みでできないほどでした。
おそらくその時に整形外科に行ったとしたらレントゲンを撮って骨に異常がないことを確認して、薬の服用か、あるいは手術になっていたかもしれません。
そのときにたまたまネットで調べた手首専門の治療家のところで施術を受けたら、10分もしないうちに痛みがまったくなくなり、元のように動かせるようになりました。
ラッキーだったかもしれませんがこのようなこともあります。
実際にこのような症状で手首の手術を受けている方も結構いるようです。
ただし、明らかに身体の機能、組織がダメになったものは手術が必要です。
世の中には、手術しなくても治るものも結構あります。
いつまでも治らないからとか、お医者さんが手術だというから、という理由などで手術をする人もいます。
頭痛や肩こり腰痛、生理痛などのほとんどは日常の疲れが蓄積して起こっているものなので、寝る前に硬くなった身体をを正しくケアしてあげれば解消できる問題です。
重力のまま生活をしていますので、筋肉も縮こまり、関節と関節のスペースがつぶれていますから、元に戻してあげることが大切です。
たとえば、軟骨がすり減った方には、これさえ飲めば大丈夫! といったCMをご覧になったことがあるかと思います。
飲んだだけでは根本解決はしませんし、CMでは「個人の感想であり効果を保証するものではありません」と小さく注意書きがしてあります。
結局のところ、その周辺の関連している筋肉を硬くし過ぎて起こっているものです。
スポーツも筋トレも日常生活における身体の使い方も、そのほとんどが筋肉を収縮させることを主体にしているので、筋肉や関節の性質を知っていれば、伸ばしてスペースを作ってあげれば済む話です。
1日15分程度のセルフケアで出来ます。
体のことを理解すれば時間も大してかけなくてもケアができます。
気・エネルギーのかたまりである子供たちを見ればわかると思いますが、子どもたちは寝れば元気いっぱいでどこも痛いところなどないはずです。
身体が大きくなっていく段階で変化をし続けていますし、成長するための物凄いエネルギーを持ち合わせている存在です。
その子供たちが大人になって、段々と年齢を重ねていくと痛いところが出てきます。
実はその最大の理由は筋肉とそのケアにあります。
成長するにつれて大人になると筋肉がついてきます。
筋肉量が増えて身体が大きくなります。
身体が出来上がるともう成長はしません。
気・エネルギー自体も子供の頃よりも少なくなります。
子供は成長していくためのたくさんの気・エネルギーを持っている凄い生き物です。
大人である私たちは、普段何気なく筋肉を使って活動して生きています。
筋肉は縮むことが働きになります。
日常生活で使った筋肉は、ミクロの世界では筋繊維が収縮したままで元の長さに戻れないでいます。
それをそのままにしておき、体の中で凝り固まってしまうと血行が悪い状態になります。
さらに老廃物、疲労物質が除去されないで体に溜まったままになります。
大人は子どもと違いますので、寝る前までに毎日15分くらいで、収縮した筋肉を元に戻し、つぶれてしまった関節のスペースを取り戻してあげることです。
子どものように何もせずに寝てしまっては疲れがとれません。
年をとればとるほど身体のケアが必要になります。
人間の体は関節が自由に動きさえすれば、どこも痛いところもなく、日々好調で過ごすことが出来ます。
筋肉を使ったままにして硬い状態にしておくと段々と関節の動きに制限がかかってきますので、あちらこちらが痛くなります。
身体が硬いのはケア不足です。
鎧を着けたまま生活しているようなものですから、余分なエネルギーを使うことにもなります。
その状態を長年放置しておくと細胞が変異したりして病気にもなりやすくなります。
そのようにならないためにも、毎日のセルフケアはとても大事です。
セルフケアについては、平日の教室では少しづつ説明をしながらお伝えしていることですが、2月からはセミナーや週末の教室でもお伝えをしてまいります。
風邪、インフルエンザ、新型コロナウィルスなどの感染症も、かかって発症する人と発症しない人、発症しても軽症でいる人と重症化する人などに分かれます。
ウィルスが悪いということで自分の外に原因があると考えていますが、ウィルスは今もあなたの周りにたくさん存在しています。
発症するかしないか、発症しても軽症でいるか重症になるか、その原因はあなた自身にあるということです。
この根本的なところがわかっていないと、今回の新型コロナウィルスの騒動でも右往左往するわけです。
人間の体を知って自分の体を知りましょう。
毎日15分~20分のセルフケアで、自分自身のコンディションを整えることができます。
セルフケアの動作に意識を加えると、止観の瞑想にもなり、気・エネルギーを加えるとマインドフルネスになり、左右脳のバランス調整にも応用がききます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。