新型コロナウィルスと東京オリンピックの影響!
● 新型コロナウィルスと東京オリンピックの影響!
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
新型コロナウィルスの影響で、3月はセミナー、教室、講座のほとんどを中止とさせていただきました。
今月は久しぶりに休みの日曜日を過ごさせていただいております。
せっかく時間ができたので、本を読んでゆっくりしようかなあ、などと考えていたのですが、なかなか読書三昧とはいきません。
セミナーや教室は中止とさせていただきましたので、振替えとして動画を作成して配信をすることにいたしました。
動画を撮り始めてみると結構面白く、あれも撮ってみたい、これも撮ってみたい、といった内容が湧き出してきて、構想を練っているのも楽しいものです。
動画を撮ることは、総合的に新しいプログラムの作成なども考えていましたので、いつか撮ろうかと思っていましたが、今回のようなことがなければすぐに実行に移すことはなかったと思います。
そういう意味では良い機会になったと思います。
これからは、あらゆる面で見直しを求められる時代になると思います。
働き方を見直したり、生活習慣を見直したり、医療システムを見直したり、今後は経済システムの見直しにも及ぶかもしれません。
今回の新型コロナウィルスは見直しの第一歩といったところでしょうか。
世界を見ると感染が拡大して凄いことになっていますね。
同じ新型コロナウィルスかと思えるほどです。
特にイタリアでは感染拡大が止まらないようです。
個人的にはイタリアは大好きな国で、医療崩壊している北イタリアのベルガモにも何回か訪れたことがありますが、旧市街と新市街があってとても素敵な街なので早く終息して欲しいと祈っています。
イタリアは日本に次いで世界では高齢者大国なので、日本にとっても他人ごとではありません。
ヨーロッパでは挨拶の仕方が日本とは違いますので、それがウィルスの感染拡大の原因にもなっているとも言われています。
日本人は、N・H・Kです。
・not near
日本人は「間」を取るのでそれほど近づきません。
・not hug
ハグをする文化もありません
・not kiss
あいさつの時に頬をつけてキスのような真似をすることもありません。
現在、世界の大都市では軒並みロックダウン(都市封鎖)をしています。
世界の大都市のなかでロックダウンしていないのは東京ぐらいなものでしょうか。
世界と日本の対応の違いに違和感を感じるとともに、これから特に東京がどうなっていくのか、注意深く見ていく必要性を感じます。
東京オリンピックの開催については、世界のアスリートや国際競技連盟からも延期の意見が出始めています。
米国のトランプ大統領も、安倍総理に対して「あなたが決めることだ」と話しており、「彼がもうすぐ判断するだろう」といった話からも今週中には、東京オリンピックの中止か延期が発表されるのではないかと思っていたところ、IOCや安倍総理からも延期について発言が出始めました。
外国から意見や批判が出て重い腰をやっと上げたといったところです。
今週3月26日には福島から聖火リレーが始まる予定ですが、そのまま始めてしまっては、世界からの批判も強くなりますし、実質延期モードなので、行ったとしても国内では盛り上がりに欠けることでしょう。
東京オリンピック開催が中止または延期になった時に、今まで抑えていた、東京の感染者数が明らかになってくるのではないかと思われます。
感染者が増えてくれば状況によって、東京も世界の大都市同様にロックダウンになる可能性がでてきます。
次の段階として、飲食店、デパート、映画館、劇場などのクローズ。
さらに外出や移動の禁止まで含めるのかはわかりませんが、一応考えておいたほうが良いかと思います。
そのような時には、多少なりともパニックの発生が予想されますので、日常生活でよく使うものは、少しずつ買っておいた方が賢明な判断かと思います。
一度にたくさん買い占めるなどしないようにしてください。
新型コロナウィルスの現状からすると、高齢者や持病を持っている方以外は、罹っても発症しないか軽症の方が多いので、それほど恐れることもないかと思います。
特に40代までの方なら、相当免疫が落ちていない限り恐れるに足らずだと思うのですが。
WHOは20代でも気をつけるようにと警告を発しています。
あとは個人の持っている免疫力次第です。
8割の人が感染をして終息に向かうと言われています。
逆に言うと8割の人が感染をしないと終息しないということです。
「いかにゆるやかに多くの人が感染をしていくか」にかかっています。
ただし、持病を持っていいて普段から薬を服用しているような高齢者は、十分に気をつける必要があります。
亡くなられた方の殆どが高齢者なので、高齢者に感染をさせないことを考えると、かなり神経質にならざるを得ません。
人口に占める感染者の割合は僅かなパーセンテージですが、毎日ニュースで感染者の増加と亡くなられた方のことを報じていますので、多くの人に恐れが植えつけられます。
ウィルスは見えませんから、恐れが増長されるのですが、実はウィルスに限らず、日常の心配事や不安も実際には見えません。
ウィルスと同じです。
今回の新型コロナウィルスの情報の受け止め方は、私たちの普段の心の在り方も見直すきっかけになるのではないかと思います。
話しは変わりまして、健康スタジオ横浜の庭には、小さな草が芽吹き始めています。
これから暖かくなり冬までの間は、草取りの時期になりますので、今年はブラックシートを敷いて、草取りは楽にしようかなどと考えています。
今は門を入ってすぐに、真っ赤なツバキがきれいに咲いています。
また白くて小さい雪のような、ユキヤナギも咲いています。
モクレンはつぼみを膨らませていて、4月ごろには開花をすることでしょう。
早く皆さんにお越しいただきたいところですが、4月上旬から中旬頃の東京や横浜の状況を注意深く見守っているところです。
今後どのようになるかわかりませんが、準備だけはしておいたほうがよろしいかと思います。
4月上旬頃を目途に参加人数が少ない教室から順次再開をしたいと考えています。
それまでは皆さんも元気にお過ごしになってください。