人生の道具「身体」と「心」をお手入れして軽やかに生きる! [ 健康スタジオ横浜 ]
● 人生の道具「身体」と「心」をお手入れして軽やかに生きる! [ 健康スタジオ横浜 ]
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
私たちが生きているこの世界(物質とエネルギーの時空間世界)を心地よく生きるためには、道具である「身体」と「心」を作り上げることと、作り上げた後は定期的なお手入れ・メンテナンスが必要になります。
道具の持ち主ですから、ご自身の道具はしっかりと管理をして使っていくことが望ましいわけです。
この2つの道具をお手入れすることなく使っていくと生きづらくなってきます。
身体の調子が悪い、ストレス過多の方に限ってこのお手入れ・メンテナンスを怠っているようです。
道具のひとつである「身体」ですが、世界で唯一あなたのためだけに預けられた貴重な身体です。
世界で唯一ですから、大事に使いこなしていく心構えが必要になります。
この時空間の世界で生きていくということは、「身体で生きる」ということです。
「身体」がなければこの世界で生きていくことは出来ません。
そして、この「身体」の感覚(五感)を通した情報によって「心」が作られます。
この厳然たる事実をしっかりと受け止めている人、理解をしている人が少ないのは非常に残念なことです。
生きていくためには絶対的に必要な道具ですから、何を差し置いてもこの2つの道具と向き合い、お手入れ・メンテナンスが最優先となるわけですが、それを放っておいて他のことを最優先にしているので、様々な問題が起こってくるわけです。
身体・肉体は物質ですから、この世界にオギャーと産声をあげて生まれた時から、死に向かって変化を続けていきます。
生まれてから成長をして、成長のピークを迎えたあとは少しずつ衰えが始まっていきます。
成長期にはしっかりと身体を動かして、身体の道具を作り上げると、一生ささえてくれる強固な土台ができます。
そして、この土台は時として、心のサポート役にも回ってくれます。
土台が出来たあとは、定期的なお手入れを怠ることなく行っていくと、衰えのスピードは緩やかになり、道具の「身体」は長持ちしてくれます。
土台づくりは年齢に関係なく、成長期の後であっても作り直すことができます。
そして、定期的なお手入れにかける時間の方が人生の中では多くを占めることになります。
これは時間の世界で生きている「身体の法則」ですから、誰も逃れることが出来ません。
身体が良い状態のときは「軽い」と感じるのが一つの目安となります。
さて、年齢が上がれば上がるほど、身体のお手入れをする項目も時間も増えてきます。
これをやらなければ。道具としての「身体」の性能が急速に落ちてきます。
この時に「私はもう歳だから」と自分に言い訳をしてしまうと、土台の作り直しと、お手入れをしなくなる口実を与えることになります。
この言葉を使う人がとっても多いのが残念です。
自分の身体との対話をあきらめてしまいます。
いつまでも元気でかくしゃくとして生きておられる方を何人か存じ上げていますが、「私は歳だから」といった言葉が出てくるのを聞いたことがありません。
道具である「身体」との対話で最も重視しているのが次の3要素です。
1.筋力
2.柔軟性
3.バランス力
この3つはトライアングルで結びつきながら身体の状態をつくっています。
この3つが衰えてくると、日常生活の中で必要以上の力を使い、エネルギーを余計に使わないと身体が動かせなくなってきます。
まるで重いヨロイをつけているような感覚になります。
そのため、いつも体に少なからず緊張状態が残っていることになります。
絶えずアイドリング状態のスイッチが入っています。
とても非効率な扱いづらい道具をいつも身にまとっていることになります。
この3要素を次の2つでチェックします。
1.姿勢
2.歩き方
理にかなった姿勢をつくり維持することが出来ないと、身体の半分が衰えていることを意味します。
そして歩き方ですが、平地では大股でスタスタ軽やかに歩くことが出来る、さらに階段を下りるときに手すりに摑まることなくバランスを整えながら下りることが出来ることが、日常生活における道具の「身体」のチェックになります。
これが出来るためには、筋力・柔軟性・バランス力が必要になります。
特に姿勢は、上虚下実の身体をつくり、エネルギーの中心である丹田をつくるためにも欠かせません。
そして、道具を磨いておくことが、免疫力、自己治癒力といった見えない力をもつくることになります。
さらに、そこに「心」の道具が「身体」に関わって影響を与えていきます。
そして、「心」の道具の状態によって、免疫力、自己治癒力といった見えない力にも大きな影響をあたえることになります。
「身体」と「心」の道具をいつも良い状態に整えて使っていきましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。