気・エネルギーのもと、ミトコンドリアを増やす方法とは? [ 健康スタジオ横浜 ]
●気・エネルギーのもと、ミトコンドリアを増やす方法とは? [ 健康スタジオ横浜 ]
健康スタジオ横浜の内藤です。
先日のブログで、「身体、心、気・エネルギー関係」についてお伝えいたしました。
今回はこの気・エネルギーを増やす方法についてご紹介いたします。
私たち人間は、物質の肉体を持った存在であり、合わせてエネルギーの体を持った存在でもあります。
肉体とエネルギー体を合わせ持った存在でお互いに影響を与えています。
そもそも、私たちはエネルギーがあるから、動くことも、考えることもできます。
もしエネルギーが少なくなると、「老い」に近づき、病気になりやすくなります。
この、私たちに不可欠なエネルギーを作っているのが「ミトコンドリア」です。
体のエネルギーとは何なのか ということを知っておくことが必要です。
体のエネルギーは、「生命力」と言い換えても良いほど、生命に不可欠なものです。
私たちの体は、何をするにもエネルギーを必要としています。
もちろん、氣のトレーニングにもエネルギーが必要となります。
その「エネルギー」が減少すると、疲れやすくなったり、すぐ息が上がったり、体の機能が低下してしまいます。
そして体の衰えとは、体の「エネルギーを作る能力」が低下するということです。
体を休めるとエネルギーを必要としなくなるため、「エネルギーを作る能力」はさらに低下してしまい、結果的に体の衰えを後押しすることになります。
体の衰えが、エネルギーを作る能力の低下であることを示すわかりやすい例があります。
それが「中年太り」といわれている状態です。
太りやすくなるのは、代謝が悪くなるからだとよく言われますが、代謝が悪くなるとは、原料をエネルギーに作り替える能力が低くなると言うことです。
もしエネルギーを作る能力をアップさせることができれば、体力がアップするうえ、若々しく、太りにくい体になると言うことです。
実はこのエネルギーを作る能力こそ、「体を若くする機能」の正体です。
体が若いと見た目にも表れますが、身体を健康に保つ能力を持っているということです。
そして、このエネルギーを作り出しているのは一体どこなのか?
それが「ミトコンドリア」です。
それでは、具体的にどうすればエネルギーを作る能力をアップさせることができるのでしょうか?
一言で言うならば、
「体にエネルギーを必要としていることをわからせる」
と言うことです。
次のようなことを生活習慣に取り入れてまいりましょう。
1.筋肉トレーニングをすること。 特に足腰の運動
2.背骨を伸ばすこと。 姿勢と関係します
3.寒さを感じること。
4.空腹を感じること。
いつでもたくさんエネルギーを作れる健康な体でいるためには、コンスタントに運動して、「これくらいのエネルギーがいつも必要です」と、体にオーダーをかけることが必要になります。
疲れるから、体力がないからと、体を休めてばかりいると、ミトコンドリアが極端に減り、エネルギーの作れない「老いた体」になってしまいます。