深いリラックスが驚くほどに不調を改善する! [ 健康スタジオ横浜 ]
●深いリラックスが驚くほどに不調を改善する! [ 健康スタジオ横浜 ]
健康スタジオ横浜の内藤です。
現代社会では自分では気づかないうちに絶えず緊張状態にさらされています。
一つは視覚からの情報です。
パソコンの仕事と個人的なスマホにより目を酷使し、脳の過剰な緊張が続いています。
このような緊張状態が続いていくと、やはり健康に少なからず影響が現れてきます。
肩こり、腰痛はもちろんのこと、不眠症や高血圧、慢性疲労など、病院に行くほどではないにしろ、「何となく体が快調ではない状態が続いている」といったことです。
体にこのような影響が出てくる前に、自分で緊張をほぐして、リラックスする技術を身につけていただきたいものです。
ストレス解消のためにスポーツジムで汗を流すといったことも一つだと思いますが、そこでも大きな音量が流れていたり、照明が明るすぎたりといった視覚神経から脳を刺激する環境の影響があります。
汗を流すことは体のためにはもちろん効果があるのですが、内容によっては交感神経がアップし続けていて家に帰ってもなかなかリラックスできません。
そうなると体の芯にたまった疲れや、ストレスがとれないことがあります。
ヨーガをする環境はさまざまですが、ヨガスタジオやスポーツクラブのヨガレッスンでも、シャバアーサナは最後に少しだけ行ってリラックスの時間が僅かなところがほとんどだと思います。
ヨーガはリラックスを深めるためにアーサナを行います。
現代人は緊張の達人がほとんどですが、リラックスの達人はほとんどいません。
緊張は一瞬で緊張できますが、リラックスをするためには、リラックスをする練習が必要となります。
プラーナヨーガでは、リラックスのバロメーターとして、プラーナ(気)を感じるトレーニングを行っています。
プラーナ(気)は、体や心が緊張している状態だと感じることが難しくなります。
出来るだけリラックスした状態をつくることがプラーナを感じる条件の一つといえます。
アーサナは、体を動かすことによって、体の隅々までプラーナがいきわたるための器づくりです。
ヨーガのアーサナで体を緊張させた後に横になってリラックスすると、体が自然とリラックスする方向に向かいます。
左脳優位で、論理的な思考を重視していつも頭がカッカしている状態だとプラーナを感じることがなかなかできません。
体を通して「今」の感覚に意識を向けると右脳が働きだしプラーナを感じやすくなります。
深いリラックスはとても気持ちのよいものです。
体と心の疲れがとれてリフレッシュします。
最後までお読みいただきありがとうございます。