逆立ちの習慣には驚くべき健康の効果があった! [ 健康スタジオ横浜 ]
● 逆立ちの習慣には驚くべき健康の効果があった!
こんにちは!健康スタジオ横浜の内藤です。
今日もご訪問下さりありがとうございます。
突然ですが、皆さんは普段 「逆立ち」をする機会はありますか?
学生ころは体育の時間に倒立をする機会がありましたが、ヨガをしている方や、アクロバットが好きな方以外はそうないかもしれませんね。
佐藤伝氏の著書『いい明日がくる 夜の習慣 』(中経出版)には次のように書かれてあります。
「逆立ちをする習慣がある人とない人とでは、老化のスピードがまったく違うそうです。
逆立ちをすれば、下半身の鬱血を取り、全身の血液の流れをスムーズにすることができます。
加えて、重力の影響で下に垂れ下がっていく内臓を、正常な位置に戻すことができるのです」
逆立ちの効能については聞いたことがありましたが、老化のスピードまで影響しているとは思いもよりませんでした。
ヨーガの頭立ちのポーズは、ポーズの王様とも呼ばれているほどです。
横浜には以前逆立ち普及協会なるものがありました。
そこでは、逆立ちと脳の関係について次のように詳しく書かれていますので紹介いたします。
【逆立ちと脳の関係】
◆逆立ちすれば骨盤が上がります。同時に脳への血行も良くなります。しかも新鮮な酸素や栄養がそれによって補給され、炭素ガスや老廃物までもが取り去られます。この状態になると、脳の働きが良くなり、全身の諸器官の働きも大いに活発になってきます。つまりホルモンの分泌や流れがスムーズに行われ脳の中枢が刺激されるのです。
◆脳の中をA10神経(数百億ある人間の脳内神経のなかで精神系だけ走っている極めてユニークな神経。1978年にわかってきた)が走っている部分が活性化されたとき、我々は快感を感じる。
◆A10神経というのは快感を生じながら脳全体の働きを順調にする覚醒作用があります。1975年に特にベータエンドルフィン(鎮痛快感作用をもった精神的ストレスの解消役)が発見され、人間は体内で天然にできた覚醒剤、これを【脳内麻薬】という。ある意味では脳内麻薬によって目覚め覚醒され行動しているといえます。
◆この覚醒作用そっくりに人工合成された物質が覚醒剤ヒロポン、メタアンフェタミンです。
◆ランニング、ジョギングなど生活習慣にすると、やめられなくなるのは、脳内麻薬によるものであるといわれています。脳内麻薬の中毒は仕事好きな仕事中毒、勉強が好きな勉強中毒、スポーツ等の脳内麻薬に見られるように中毒は皆良い例であります。
◆逆立ちは脳内麻薬にとどまらず、多くのペチドホルモン系が産生されてくる足場をつくる姿勢でもあるのです。
さらに、色々とネットで調べてみると、日暮里身体均整院の小倉誠院長のブログにも次のようなことが書いてありました。
「様々な健康法があるが、最も効果のあるものを教えよ、さもなくば銃殺すると言われたら、私は真っ先に『逆立ちをする事です』と答えるであろう。これを知っている人の人生と知らないでいる人の人生では大きく差が生ずると思われる。 」
皆さん超ベタ褒めです。
さすが、ヨーガの中でも「ポーズの王」と言われているのがわかります。
小倉誠院長によりますと、定期的に運動をしている以外の人は、たいてい身体のどこかに血行不良を抱えているそうです。
老廃物を除去し、栄養やホルモンを運んでくれる血液が滞るということは、病気や不定愁訴の原因になってしまうそうで、そこで効果的なのが逆立ちというわけです。
それでは逆立ちにはどのような効用があるのでしょうか。
具体的にご紹介いたします。
【逆立ちの効用】
■脳内血行が良くなり頭がすっきり回転が早くなる。
■脳梗塞、脳溢血の予防になる。
■体内の血液循環が完全に行われ、汚血のつまりを解消。
■体の末端まで栄養が行き渡り、その結果、万病の予防になる。
■体のすみずみにたまった老廃物を一気に運び去ってくれる。
■顔のむくみが取れて、まぶたがスッキリとして小顔になる。
■特に女性の生理痛には欠かせない体操。
潜在能力開発の第一人者で脳の世界的権威であるウイン・ウェンガー氏は次のように話しています。
「天才と凡人の違いは脳内血行にあり、天才は凡人よりも少しだけ脳の血行が良いだけだ」
脳内血行が健康や能力開発のカギといえそうです。
そういうわけで、さっそく逆立ちといきたいところですが、大人はほとんど逆立ちなど何十年もしたことがありませんし、体を支える腕が衰えてしまっています。
でも大丈夫、ヨガのポーズはできると思います。
「シールシャ・アーサナ」という、ヨーガの逆立ちのポーズがベストのようですが、これは頭と腕でたつ逆立ちですが、ある程度の練習とコツがいりますので、いきなりやるのは無理だと思います。自信のある方はチャレンジしてみて下さい。
これだけ効果があるのなら、やらなきゃ損です。
もう少し簡単に出来るポーズもあります。
「鋤のポーズ(ハラ・アーサナ)を行ってから 、肩立ちのポーズ(サルバンガ・アーサナ)に移ると良いだろう。これらを毎日3分やると体調が劇的に良くなるので是非おすすめしたい」
前述の小倉誠院長はこのように太鼓判を押しています。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。