2月(睦月)の知って得する健康情報! 旬の食などもご紹介
● 2月(睦月)の知って得する健康情報! 旬の食などもご紹介
健康スタジオ横浜の内藤です。
今日から2月(如月・きさらぎ)に入りました。
間もなく立春を迎えますが、統計によると2月がいちばん雪が降りやすい月だといわれています。
今年はいままでにないほどの暖冬です。
しかし時折平年並みの寒い日もやってきますので体調管理に気をつけて過ごしてまいりましょう。
2月がどのような時期かといいますと、節分(3日)、立春(4日)と徐々に暖かい春に向けて歩みだします。
雪解けを待たずに顔を出すフキノトウなど、早春ならではの味覚を味わいたいものです。
また、花粉が飛び始める時期なので早めの対策を心がけて下さい。
・月 名 如月(きさらぎ)
・誕生石 アメシスト
・誕生花 マーガレット
・開 花 ツバキ、ウメ、ネコヤナギ
・家 事 豆まき、卒業・入学・就職祝いの準備、下水の清掃、ひな人形の飾りつけ、花粉症の予防
・青 果 ホウレンソウ、セロリ、ニラ、菜の花、ハッサク
・旬 魚 キンメダイ、メカジキ、ワカサギ、シジミ、アカガイ
【旬の食材】
旬の食材は、おいしく、栄養価も高く、しかも経済的です。
本来の収穫時期にとれたものを食べることは、健康な体をキープするためにも大切なことです。
「旬」の食材を取り入れて健康づくりにも役立てましょう。
●水菜
ビタミンCが多く含まれ、風邪の予防や疲労回復、肌の美容効果などがあります。
また、βカロテンが多く含まれ、体内 でビタミンAに変換され、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺などの呼吸器系を守る働きなどがあります。
食物繊維も多く含まれ、便秘改善や血糖値の低下に効果的です。
●ふきのとう
春を真っ先に告げてくれる山菜で、独特の苦みと香りがあります。
ビタミンEが多く含まれ、抗酸化作用により更年期障害や肌の衰えを予防する働きが期待できます。カリウムも多く含まれ、高血圧の予防に役立ちます。また、苦み成分はフキノール酸、ケンフェノール、アルカロイドなどのポリフェノール類で、フキノール酸は咳止めや花粉症予防に効果があるとされています。
さらに香り成分のフキノリドは、胃腸の働きを良くする作用があります。
●はまぐり
低脂肪で栄養成分が豊かな食材です。血圧やコレステロールを下げ、肝機能を高め解毒作用を促進する働きのあるタウリンを多く含みます。
また、粘膜を保護するビタミンB2、ヘモグロビンを増加させ貧血予防になるビタミンB12や鉄、歯や骨の発育を促進させるカルシウム、味覚障害を予防する亜鉛などを多く含みます。
今年は、新型コロナウィルスが世界的に拡がっています。
予防として身体の抵抗力を下げるようなことは避けましょう。
1.夜更かし、睡眠不足
2.食べ過ぎ、飲みすぎ
3.身体を冷やす
そして、基本的な生活習慣を常日頃から行うようにいたしましょう。
1.運動
2.栄養補給
3.休息