7月(ふみつき)の知って得する健康情報!
● 7月(ふみつき)の知って得する健康情報!
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問いただきありがとうございます。
今年も早いもので1年の半分が過ぎました。
憶えていますか1年前を?
昨年は6月下旬に関東では梅雨が明けていました。
猛暑の1年でしたね。
今年は本当に梅雨らしい梅雨が続いています。
今後10日間予報を見ても、毎日雨や曇りが続き晴天はしばらく望めそうもないようです。
さて後半の最初の7月がどのような1か月なのか見ていきましょう。
7月がどのような時期かといいますと、
・梅雨明け、
・本格的に暑い夏の季節が到来し、
・海開き・山開きがあり、
・海水浴や登山客で賑わいます。
下旬には多くの子供達が夏休みに入り、夏の行楽シーズンに突入します。
そして、土用の丑(7月27日)にはウナギを食べて体力の回復をはかります。
・月 名 文月(ふみつき)
・誕生石 ルビー
・誕生花 ユリ
・開 花 ホウセンカ、サルスベリ、ダリア、ベゴニア
・家 事 七夕祭り、梅雨明け後の布団・衣類の土用干し、お中元、お中見舞い
・青 果 ピーマン、キュウリ、サヤインゲン、ミョウガ、スイカ
・旬 魚 ウナギ、スズキ、クロダイ、ハモ
【7月の旬の食材】
旬の食材は、おいしく、栄養価も高く、しかも経済的です。
本来の収穫時季にとれたものを食べるのは、体調を整えるためにも大切なことです。
「旬」の食材を取り入れて健康づくりにも役立てましょう。
◆とうもろこし
とうもろこしの主成分は炭水化物ですが、胚芽の部分には脂質、ビタミン、ミネラルをバランス良く含む栄養豊かな野菜です。
特に脂肪酸の一つであるリノール酸をたっぷり含んでおり、このリノール酸にはコレステロールを下げる働きがあり、動脈硬 化の予防に役立ちます。
また、ビタミンB1、ビタミンB2、「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンE、さらに、食物繊維も多く含まれ、便秘の改善や大腸がんの予防、美容に役立ちます。
◆きゅうり
きゅうりは、主成分の90%以上が水分ですが、ビタミンA、B群、C、カルシウム、カリウム、食物繊維などが含まれています。
特にカリウムが豊富に含まれ、むくみを改善する作用や利尿を促す作用、体内のナトリウムの排泄を促し高血圧を予防する働きがあります。
また、きゅうりには体内にこもった熱を取り除く作用があるため、夏バテ予防におすすめです。
◆しじみ(蜆)
しじみは、「肝臓の特効薬」と言われるように、肝機能を高める作用のあるメチオニン、タウリン、ロイシンなどの必須アミ ノ酸が含まれています。
また、カルシウムやマグネシウム、鉄分、亜鉛などのミネラルを他の貝類よりも多く含んでいます。
鉄分はレバーに匹敵するほどの含有量で、鉄分が不足しがちな女性や妊娠中の方にもおすすめです。ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12などのビタミンB群も豊富に含まれています。
旬のものを食べ、体を調え8月に向かってまいりましょう。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。