「マスクを外せない症候群」の日本人!自ら行動に移せない日本人の本質!

「マスクを外せない症候群」の日本人!自ら行動に移せない日本人の本質!

健康スタジオ横浜の内藤です。

 

11月に入り本格的な秋の訪れを少しずつ感じはじめています。

早いもので今年も残すところ2か月を切っています。

今年もコロナに始まりコロナで終わりそうです。

 

ところで最近の日本人を見ていると、まるで不思議な生き物が存在しているような感覚を受けます。

●いったい日本人はいつまでマスクを着け続けていくのでしょうか?

●マスクを外せない状態がいつまで続くのでしょうか?

●マスクさえ着けていれば安心安全で守られていると思っているのでしょうか?

 

マスクのことを調べればウィルスなどは簡単にすり抜けてしまうので空気感染では意味がないことがわかります。

飛沫感染が心配だとしても話をしない状況や屋外であればマスクをしていることに意味はありません。

今や日本人は、自らマスクを外すことが出来ない「マスクを外せない症候群」に陥っています。

世界的に見てもかなり重症です。

日本はおそらく世界の中でもっとも最後までマスクをし続ける国になると思われます。

それも誰に強制されたわけでもなく、不思議なことに自主的に行われているにもかかわらず、一人一人が考えたわけでもありません。

テレビの情報や周囲との同調ばかりを気にして生きているということです。

同調圧力もあるのかもしれませんがそれだけではないようです。

それよりも同調迎合といった側面のほうが強いと思います。

自分の人生を生きているのか? と問えば、生きていないことになるので、多くの人がストレスを抱えているわけです。

 

いったい日本人はどうなってしまったのでしょうか?

多くの日本人が、集団催眠や集団的精神疾患に陥っているかのようです。

とにかく一人一人が物事を考えていません。

考えることを拒否するかのように集団催眠にかけられたようです。

「悪夢から目覚めよ!」です。

とにかく自分の頭で考えて自分で決めることです。

他人がどうしているかということではなく、自分の人生を生きることです。

 

今から十数年前に教育と福祉、社会制度を学びに北欧のデンマークという国を訪れたことがありす。

デンマークは当時幸福度ランキング世界1位の国家と言われていました。

今でも上位にランキングされています。

デンマークでは子供の時から「自己決定」ということを徹底的に教育されます。

親も子供に対して「自分で決めなさい」ということをよく言われます。

この「自己決定」という言葉は、デンマークの人との会話の中でも頻繁に出てきた言葉であり、大人になっても大切にしている考え方です。

 

このデンマークとは真逆をいくのが現代の日本です。

周囲の目ばかりを気にして自分で決めることを放棄しているようでもあります。

一人一人が自分で考えて、自分で決めて、それを行動に移していったときに、日本の幸福度ランキングも多少なりとも上がってくることでしょう。

北欧の超民主主義国家に比べると、日本の幸福度ランキングがダントツに低いことだけは申し上げておきます。

そして、先日衆議院議員総選挙が行われ投票率が出ていましたが、戦後3番目の低さだったようです。

選挙の投票率をデンマークと比較してみても日本はダントツに低いということも申し上げておきます。

デンマークの国政選挙の投票率は90%弱で、地方選挙になると90%を超えています。

 

調べない、考えない、行動しない!

「自分でやらないためなら何でもする」

これが世界から見られている日本人の姿ですが、ものの見事に当たっています。

自分で自分の首を絞めていると言ってもいいと思います。

非常に残念なことですが、いつこの集団催眠から目覚めるのでしょうか。

映画『マトリックス』の世界をまさに地でいっているのが現代の日本です。

一人一人が自分で考えて、自分で決めて、それを行動に移していったときにすべてが変わっていきます。

 

健康スタジオ横浜のホリデースペシャル、サンデースペシャルの両セミナーでは、今年の9月から哲学を用いて一緒に勉強しています。

大多数の日本の大人たちが自ら考えることをやめてしまったので、そのアンチテーゼとして「徹底的に自分たちで考えることをしてみよう」として始めたことです。

哲学といっても、14歳の中学生に向けて書かれた書籍を教科書がわりに使っているのですが、いかに考えていなかったかを思い知らされます。

内容をご紹介します。

・「考える」ことを考える
・「言葉」を考える
・「自分とは誰か」を考える
・「死をどう考えるか」を考える
・「体の見方」を考える
・「心はどこにあるか」を考える
・「他人とは何か」を考える

いかがですか?

14歳の中学生に向けてかかれた内容の一部ですよ。

「こんな面倒なことやってられないよ。」そのような声が聞こえてきそうです。

勉強といえば、記憶して受験に使うだけで、基本的なことは何一つ考えないで大人になってしまった。

ほとんどの大人たちがこのようなことを考えずにスルーしてしまっているから、今もって考えられない大人になっているのではないでしょうか?

自分への自戒も含めてブログに書いています。

 

そのような親を持つ子供たちが犠牲になっていると思います。

マスクの装着しかり、ワクチンの接種しかりです。

 

「コロナ脳」のなっている場合ではありません。

次から次に騙されることが続きますよ。

 

最後までお読みいただけたとしたら感謝いたします。