はじめて気(エネルギー)のトレーニング(気功)にふれる方のために

はじめて気(エネルギー)のトレーニング(気功)にふれる方のために

健康スタジオ横浜の内藤です。

本日もご訪問くださりありがとうございます。

 

健康スタジオ横浜では気・エネルギーのコンセプトを元に身体を扱うことを行っています。

初めて気とかエネルギーワークを行う方もいらっしゃると思いますので、全般についてお伝えしたいと思います。

また、すでに知っているつもりの事でも、改めて言葉で理解するためには、きちんと考えてみる時間を取る必要があります。

 

さて、皆さんは何を目的に気・エネルギーのトレーニングに興味をお持ちになりましたか?またが行ってみたいと思いましたか?

 

一般的な健康を目的とした場合もあれば、特定の病気や体調不良を改善したいという方もいると思います。

あるいは道教や仏教、ヨーガ等に関心があって、気(エネルギー)の角度から学んでみたいという方もいるでしょう。

また自分の仕事や活動、趣味のレベルアップをするのに、気(エネルギー)の内容が役にたつのではないかと考える方もいることと思います。

 

この世界(宇宙・地球)は物質であるとともにエネルギーの世界です。

ですから気・エネルギーによる応用範囲は幅広く、私たちの生活の中で関わっていないものは何一つとしてありません。

すべてに気・エネルギーが存在しています。

気・エネルギーのトレーニング(以後気功という)によって得られる精神状態を応用することで、今まで出来なかったことができるようになったり、新しい課題に目覚めたりということがあります。

その使いこなしていく方向は各人で違いがありますが、気功は一人一人の人生の時間で、今まで実現できていなかった様々な可能性の扉を、気・エネルギーといった別の角度から切り開いていくものであります。

もちろん、ハリーポッターの魔法のように、どんな願いも叶うことができます、といったことではなく、皆さんが本当は持っているのに、まだ眠っていたり、使いこなしていない状態を想定して、まだまだ発展の余地があるということでトレーニングをしていくということです。

 

研究によると、脳の発達は若い時代に終わるのではなく、習性続くということがわかってきました。

気功は私たちの脳のまだ使われていない潜在的な可能性を切り開いていけるようになるための自己鍛錬法です。

しかしながら私たちの脳の使い方はとても偏っています。

簡単にいうと、前頭葉を中心とする大脳新皮質の部分がいつも血行過剰で働きすぎの状態であるといえます。

スマートフォンの普及率が90%を超え、ここ10年ほどの間にさらにアンバランスな傾向が顕著になってきました。

 

そしてその状態は、体のエネルギーバランスの状態としても現れてきてます。

気・エネルギーが元の部分ではなく、上がった状態になり、地に足が着いていないように感じられます。

気・エネルギーの側面からいえば、「上丹田の気を下丹田に落とす」ことが出来れば、脳の過剰な働きは納まり、体の中心である腹(下丹田)と気(エネルギー)の中心が一致するということになります。

「腹が据わる」とか「腹に落ちる」などと言います。

脳の中で言えば大脳新皮質中心から、感情の脳である大脳辺縁系や、生存本能の中心である脳幹が働きやすいように変えていくためのトレーニングともいえます。

単なる体といった側面からのみ是正を行うのではなく、気というエネルギーの感覚を通すことによって、瞑想状態を作りながら是正を図る全く新しい方法ともいえます。

 

気功のはじめは「脳の一部の偏った使い過ぎ」を自ら是正することです。

そして今までわずかの血液供給しか受けていなかった脳のさまざまな部分をもっと働きやすくすることです。

それによって、脳がもともと持っている潜在的な力を、もっとのびのびと発揮させるためのトレーニングともいえます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。