マスク熱中症にご注意を! [ 健康スタジオ横浜 ]

マスク熱中症にご注意を!  [ 健康スタジオ横浜 ]

健康スタジオ横浜の内藤です。

本日もご訪問いただきありがとうございます。

 

緊急事態宣言が解除されて10日ほど経ちました。

動くことを制限されていましたので身体のリハビリが必要な人がいますが、心のリハビリのほうが必要な人もいます。

身体のリハビリに関しては、外出自粛によって普段よりも歩く機会が少なくなり、身体全体の力が衰えています。

意識して運動をしていた方、散歩をしていた方は問題はないと思いますが、職場から在宅勤務になって、通勤で歩くこともなくなってしまった方は運動不足で身体の力が衰えています。

職場に通う距離を散歩で歩いてみるところから身体のリハビリを始めたらよろしいかと思います。

心のリハビリに関しては身体よりもかなり重症です。

恐れが心の奥底まで入り込んでいますので、思考が停止して脳がフリーズ状態になっています。

 

ところで、今はほとんどの人が外出するときにマスクをつけていると思います。

なぜマスクをつける必要があるのでしょうか?

「周りの人がみんなつけているから!」
「テレビでコメンテーターが言っていた!」

このような答えでは思考が停止して脳がフリーズした状態です。

まず予防の効果はありません。

自分の唾液をくしゃみや咳や会話などで飛ばさないためのものです。

実はマスクの着用に関しては医療的なエビデンスはないといった研究結果もあるくらいです。

またマスクの材質がケミカルまみれだと呼吸で毒物を吸引してしまうデメリットがあります。

 

なぜマスクをつける必要があるのでしょうか?

これは一人一人が考えて、自分で思考を働かせていく必要があります。

様々な場面をシミュレーションしながら考えてみましょう。

 

さて、これから夏に向かって気温が上がってまいります。

そのようなときに、マスクをつけたままでいると、心拍数、呼吸数、体感温度が上昇し身体に負担がかかります。

夏にマスクをつける注意点は次のとおりです。

1.マスクをつけているので皮膚から熱が逃げづらい

2.汗が蒸発しにくい。汗が蒸発して体温が下がります。

3.暖かい空気を吸ってしまう

4.マスクをしているので水分補給がおろそかになる

5.雑菌が繁殖しやすい

”マスク熱中症”になりやすくなるので注意が必要です。

汗をかくとあせもになったりお肌トラブルの原因にもなります。

 

もう一度質問です。

なぜマスクをつける必要があるのでしょうか?

これが頭の中で整理出来れば、臨機応変にマスクを外したりつけたりすることができますので、マスク熱中症を予防することが出来ます。

臨機応変とは自分で考え脳を働かせることです。

心のリハビリにもなります。

これからの季節は、マスク熱中症にくれぐれもご注意ください。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。