人間の本質は「動き」にあり!with 気・エネルギー [ 健康スタジオ横浜 ]

●人間の本質は「動き」にあり! with 気・エネルギー!

健康スタジオ横浜の内藤です。

本日もご訪問くださりありがとうございます。

 

本日のテーマはズバリ本質をつきます。

人間・ホモサピエンスは「動物」=「動くもの」になります。

 

人間の周囲の環境がいかに変わろうとも、人間の生物としての本質は変わりません。

便利快適な社会は一長一短であり、人間の本質的な部分を忘れてしまうと、そのツケが将来の自分に降りかかってきます。

人間は「動くもの」ですから、便利快適な生活によって身体を動かす機会が少なくなれば、運動をすることで、意図的に体を動かしていくことが求められます。

 

西洋式の生活習慣と家電製品の普及による生活により、今や日本人の66%が慢性的な運動不足となっており、高齢になると寝たきりの長期化や認知症の増加に関連があると言われています。

世界で一番の長寿地域は香港ですが、香港では高齢者に1日30分の運動を奨励しており、すでに素晴らしい結果が出ています。

世界には長寿者が多い地域がいくつかありますが、運動や体の使い方で共通していることがあります。

普段の生活の中で自然と体の筋肉に負荷がかかるような生活を送っているということです。

 

香港では高低差のある地域の特徴を利用して、そのなかでウォーキングコースが設定されています。

高低差のある場所を歩くことによって自然と足腰が鍛えられていきます。

 

動くことが「人間の本質」であり、もっと大きく捉えれば、「宇宙の本質」であると言えます。

私たちが生存している物質の宇宙は動き続けている存在です。

宇宙の一部である太陽系も、そして地球も、同様です。

ものすごいスピードで瞬時も留まることなく動き続けています。

動き続けている世界だからこそ、そこにはエネルギーが存在し、気・エネルギーのトレーニングもできるわけです。

 

多くの人があまり動きたがらない(運動不足)要因があるとすれば、

・私たちの思考による勝手な思い込み
・環境の大きな変化
・運動不足による大きな弊害を教えられていない

このように、宇宙の本質から外れると、生命エネルギーが落ちて、自然と体調が悪くなっていきます。

生活習慣病の大きな要因ともなっています。

また、運動不足で気のトレーニングはあり得ません。

 

老化など年齢によって身体が少しずつ動かなくなるのは致し方のないことです。

これはどんなに努力をしようとも避けられない事実です。

しかしながら一方で、早くから様々な言い訳をして身体を動かさない人がいるのも事実であり、自ら宇宙の本質から外れていくことを意味しています。

 

この物質世界では、生まれ出たものは、いずれは消滅していくことが必然です。

そのなかで、どのような状態で生きていくのかは、一人一人の考え方による生き方・選択にかかっていると言えます。

この世界で、身体という道具を使って、様々な経験をして、楽しもう、と考えておられる方にとっては、身体という「道具」のお手入れがどうしても必要になります。

お手入れをおろそかにすれば、道具は長持ちすることもなく、早く朽ちてしまいます。

出来るだけ宇宙の本質と二人三脚の伴走を続けていく、流れに乗っていくことが必要です。

 

もちろん、

・生まれ持った身体の資質
・今までの身体の使い方の習慣
・心・マインドの傾向

など総合的なバランスによって表れてくる状態には違いがあります。

 

心・マインドは、身体に協力するよりも、足かせとなることのほうが多いのが現状です。

このあたりの心・マインドの傾向については、いずれまたお話したいと思います。

 

人間の本質は「動き」であるということを理解して、日々元気で楽しく生活してまいりましょう。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。