健康で元気な高齢者の特徴とは?もちろん気が溢れている人

健康で元気な高齢者の特徴とは?もちろん気が溢れている人

 

さらに、近年増加しているアルツハイマー型の認知症も女性に多いのが特徴です。

日本で認知症患者が毎年25万人の勢いで急増していることも見逃せません。

25万人というと、埼玉県の越谷市、神奈川県の相模原市の全人口が毎年認知症になるということです。

物凄いことが日本で起こっています。

高齢者の寝たきりの長期化も世界ワースト1で、老人ホームなどの高齢者施設が雨後の竹の子のごとく急増しています。

 

寝たきりの長期化や認知症は、今や自分で防ぐことが出来るとわかっています。

まず行うことは、日々の生活の中で身体をしっかり動かす習慣を取り入れることです。

「伸ばす」「曲げる」「反らす」「捻じる」といった身体の基本動作をしっかりと行うようにします。

体操、ストレッチ、ヨガ、太極拳、気功、何でも結構です。

動かすことで、体の機能の衰えを最小限に抑え長く使っていくことができます。

プラスして次の点を心掛けて行うとさらに効果が上がります。

1.筋力
2.柔軟性
3.バランス力

この3つを高めていくことです。

 

体は動かさないと筋力が衰えてきます。

筋力が低下してくると、関節の可動域も狭くなってきます。

そして柔軟性も衰えて体が硬くなっていきます。

そうなるとケガもしやすくなり、転倒しやすくなるなど負のスパイラルにはまります。

筋力の低下、柔軟性の低下が、深層筋にまで影響してくると、バランス力も衰えてきます。

 

特に高齢になるとバランス力の低下が顕著になってきますので、歩き方にも大きな影響が現れてきます。

この3つがいっぺんに衰えるわけではなく、徐々に衰えていきますので、日々の生活の中で自覚することが難しいといえます。

気づいたときには、かなり衰えていたということになります。

体は日々使って衰えを出来るだけ防ぐようにいたしましょう。

これによって、正しい姿勢としっかりとした歩き方がつくられます。

これが体をとおした健康の基礎になります。

 

合わせて栄養、休息になります。

現代人は、動かないで必要以上にカロリーオーバーな食事を摂り、ビタミン・ミネラルなどの栄養素が不足しています。

運動、食事がおろそかになっていますので、良質な睡眠もとれません。

まず適切な運動を行うことで、本当に驚くほど体調が良くなり、健康になったことが感じられ、エネルギーも高まります。

老化もあまり感じられなくなるでしょう。

 

体が強靭で健康ですと、精神的なストレスや心の問題なども少々のことならカバーすることができます。

逆に体が弱いと、ちょっとしたストレスにも耐えきれずに、体に影響が現れ、さらに進んでいくと、脳や内臓にまで影響を及ぼしてきます。

ですから、まずは「体」からしっかりと整えてまいりましょう。

気の量も増えてエネルギーが高まったことを感じられるでしょう。

「体としっかりと向き合い、心とは少し距離を置いて向かい合いましょう」

健康スタジオ横浜の「背骨呼吸メソッド」ではスロー筋トレを取り入れています。

筋肉は筋トレなどで負荷をかけると乳酸を発生します。

それを脳が感知し、筋肉を成長させる「成長ホルモン」が多量に分泌され、筋肉がつくられます。

そして、筋肉の刺激によって骨も強くなります。

運動不足の解消、体力のアップ、疲れやすさの解消、ストレス耐性の向上、姿勢の改善、認知症の予防など。

免疫力、自己治癒力、基礎代謝力、消化力、吸収力、排泄力などのアップに効果があります。

健康スタジオ横浜で毎週木曜日の午前中に行っている「背骨呼吸メソッド」では、スロースクワットといわれる太もものトレーニングとカーフレイズといわれるふくらはぎのトレーニングをプログラムに取り入れています。

初めての方でもわかりやすく、ていねいにレッスンを行っていますので、ご興味がありましたら体験レッスンにお越しください。

 

今日も最後までおよみいただきありがとうございました。