日本のスーパーフード「納豆」の効果とは!?
●日本のスーパーフード「納豆」の効果とは!?
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
日本人の食卓には欠かせないスーパーフードと言えば納豆になります。
スーパーマーケットでは、3個パック100円ちょっとで販売されている「庶民の代表的なおかず」ですが、加えて身体に優しい優良な食材です。
納豆は大事な「臓器=腸」の中を綺麗にして調える
人間が健康を維持するためにもっとも重要な臓器のひとつが腸になります。
そして人間の臓器の中で最初に作られるのが腸です。
免疫細胞の70%は腸管の中に存在し、有害な細菌やウィルスを撃退しています。
また、精神を安定させる作用があり、ハッピー・ホルモンとも言われているセロトニンの約90%は腸で作られています。
つまり、腸の中をいつも正常に保つことが「健康維持のポイント」といえます。
腸内を正常に保つためには、乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌を増やすことが大切です。
そのために私たちは、ヨーグルトを食べたり、乳酸菌飲料を飲んでいます。
しかし、乳酸菌は胃酸に弱く、大腸までたどりつくのはごくわずかと言われています。
その点、納豆菌は環境の変化に非常に強く、胃酸を通過して腸まで届きます。
市販の整腸剤には乳酸菌とともに納豆菌まで入っているのはそのためです。
腸内で納豆菌が増殖すると、納豆菌が出す酵素で様々な栄養素が分解されるので、栄養吸収率がアップし、同時に善玉菌も増殖します。
このことは、昔からわかっていたようで、17世紀末に刊行された、食品全般の効能をまとめた本『本朝食艦』には次のように書かれています。
「納豆は気を穏やかにし、腹中を調えて食を勧め、毒を解す」
ポリアミンの効果
納豆には食物繊維、オリゴ糖といった便通を良くする成分が含まれていることは、すでにご存じの方も多いかと思いますが、近年ポリアミンという成分に注目が集まっています。
ポリアミンは細胞の新陳代謝に必要不可欠な成分で、アンチエイジングにも効果があると言われています。
ところが、ポロアミンは年齢とともに低下していくと言われていますが、チーズ、納豆などの発酵食品に多く含まれていると言われています。
納豆は、腸内の環境を改善するほか、丈夫な骨を形成したり、独特のネバネバは、美肌効果が高いと言われています。
昔から「納豆好きの、医者いらず」とのことわざもあるように、、まさに「納豆はクスリ」とも言われています。
ところで話は変わり、
・納豆
・豆腐
この二つの呼び方ですが、本当は逆だとは思いませんか?
本来の呼び方は、納豆が豆腐で、豆腐が納豆ではないでしょうか。
このほうが漢字と意味がピッタリきます。
最後までお読みくださりありがとうございます。