自分の人生のなかでは誰もがみな”主人公” [ 健康スタジオ横浜 ]

「自分の人生のなかでは誰もがみな”主人公”」 [ 健康スタジオ横浜 ]

健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。歌(詩)というのは時として書物以上の影響を与えてくれます。

自分を勇気づけてくれる、元気になる歌もたくさんありますが、

その中でも、さだまさしさんの 『主人公』 は私の人生を支えてくれた歌(詩)の一つです。

特にさださんの歌詞は、まるでドラマのような、映画を観ているかのような世界観を1曲の中に描かれています。

 

人生は出会いです。

人、本、映画、歌、文化、芸術、スポーツ等々、時として自分の人生に大きな影響を与えてくれる存在です。

これからもたくさんの良き出会いを重ねていきたいと思っています。

この歌は今から約40年前、ラジオのニッポン放送「ミュージックスカイホリデー」の中でよくかけられていました。

それ以来、自分の人生を支えてくれる”応援歌”のひとつです。

自分だけではなく多くの方の応援歌として、この歌を贈りたいと思います。

そして、人生の主人公として、自分らしく生きていって欲しいと願っています。

『主人公』の詩をご紹介いたします。

 

『主人公』

時には思い出ゆきの

旅行案内書(ガイドブック)にまかせ

「あの頃」という名の駅で下りて

「昔通り」を歩く

いつもの喫茶(テラス)にはまだ

時の名惜りが少し

地下鉄(メトロ)の駅の前には「62番」のバス

鈴懸(プラタナス)並木の古い広場と

学生だらけの街

そういえば あなたの服の

模様さえ覚えてる

あなたの眩しい笑顔と

友達の笑い声に

抱かれて 私はいつでも

必ずきらめいていた

 

「或いは」「もしも」だなんて

あなたは嫌ったけど

時を遡る切符(チケット)があれば

欲しくなる時がある

あそこの別れ道で選びなおせるならって…

勿論 今の私を悲しむつもりはない

確かに自分で選んだ以上精一杯生きる

そうでなきゃ あなたにとても

とても はずかしいから

あなたは教えてくれた

小さな物語でも

自分の人生の中では

誰もがみな主人公

時折思い出の中で

あなたは支えてください

私の人生の中では

私が主人公だと

 

以前、さだまさしさんは、『 主人公 』について次のようにコメントをされています。

「だから僕は、人は必ず選ばれて生まれて来たのだと信じていたいし、だからこそ、生きてゆくことに誇りを持ちたい。
自分が主人公であるという考え方は、とかく「利己」を感じさせる危険な言い回しですが、生きてゆく強さを奮い立たせる為に必要な起爆剤だと思ってください。
自分の人生はドラマであると信じる事が、時として自分の不幸を救うこともあるのです。」

 

 

 

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