1分で心が静まる呼吸法!呼吸の状態が心の状態! [ 健康スタジオ横浜 ]
●1分で心が静まる呼吸法!呼吸の状態が心の状態!]
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
私たちは生まれて「オギャー」っと泣いたときから呼吸が始まり今に至っています。
呼吸は唯一自分で出来る自律神経のコントロール法です。
呼吸は読んで字のごとく、吐く、吸うの2つで構成されています。
一般的にはこの2つと言われていますが、実はもう一つ大切な要素によって呼吸は構成されています。
あと一つ何があるのでしょうか?
・吐く
・吸う
・〇〇〇
セミナーや教室で以前話したことがありますので、知っている方はいらっしゃるとは思いますが、わからない人は周りの人に訊いてみてください。
さて、タイトルのとおり、呼吸の状態と心の状態はリンクしています。
呼吸の状態で心の状態がわかります。
実はとてもわかりやすいものです。
自律神経のなかでも唯一コントールできるのが呼吸です。
・嬉しいときには嬉しい呼吸
・楽しいときには楽しい呼吸
・笑っている時には笑っている呼吸
・悲しいときには悲しい呼吸
・怒っているときには怒っているときの呼吸
それぞれの心の状態に合わせて呼吸を無意識に行っています。
怒っているときに、楽しいときの呼吸に変えようと思ったら怒りが収まります。
このように、呼吸と心・感情がつながっています。
呼吸に意識を向けて、呼吸をコントロールしていると、自分の心の状態を客観的に見ることが出来ます。
そして、心の状態、感情もコントロールできます。
しかし、無理に感情を抑え込むようにしますと、それはそれで問題が生じます。
自分の心の状態、感情を客観的に見ることなしに抑え込むと、抑圧された感情が深層心理に溜め込まれますので、いつかキャパがいっぱいになり爆発するようなことも起こります。
爆発しないまでも抑え込まれたままになりますと、ストレス状態が過多になりますので、うつなどの精神疾患を引き起こしやすくなりますので注意が必要です。
1日のうちで呼吸に意識を向けることが何回くらいありますか?
ナシ?
もしナシだとしたら? それはちょっとお粗末です。
身心の健康や気の能力開発に興味関心があるとしたら、自身の呼吸に意識を向けて状態を観察しておく必要があります。
何はなくても身体が行っていることで一番大事なことは呼吸です。
生命活動はもちろんのこと、気や能力開発においても呼吸の仕方は最重要といってもいいと思います。
私たちは無意識の状態でいると「短く浅い呼吸」になっています。
そこにネガティブ感情が加わると呼吸が荒くなります。
1日のなかで、気づいたら何度でもいいので、呼吸に意識を向けて、「静かでゆっくりとした深い呼吸」を心掛けたいものです。
ベトナムの上座部仏教の僧侶、ティック・ナット・ハン師は、仏教を通してマインドフルネスを世界に紹介しましたが、簡単にできて効果の高い呼吸法を紹介しています。
僅か1分もあれば心が静かになります。
【1分で心が静まる呼吸法!】
「息を吸って私は静か」
「息を吐いて私は静か」
目を瞑って、呼吸に合わせて、心の中で唱えます。
あえて長く呼吸をすることもなく、自然な呼吸に合わせて行います。
3月13日から、マスクを外すことを個人の判断に委ねる場所が増えましたが、花粉症の影響かどうかわかりませんが、まだまだ多くの方が自主的にマスクをしているようです。
マスクは呼吸の質を落とします。
また、マスクの中は便座よりも雑菌が多く、不潔な状態となっています。
マスクを着用するのであれば雑菌対策は必ず行っておきたいものです。
テレビなどメディアの情報を70%の日本人が信じることによって生まれた、日本人特有の自我・エゴ心と人の目を極端に意識しすぎる世間教の日本人が存在するので、まだまだマスクをし続けることになるでしょう。
どちらも大脳新皮質の過剰な働きによって、脳幹の働きを抑制し、脳で快を感じ取ることができなくなっています。
脳がマヒしています。
呼吸する心地よさは脳が感じとっています。
【1分で心が静まる呼吸法!】
健全な脳を取り戻すためにも、ぜひ行っていただきたいと思います。
そして、身体と心の健康な状態を手に入れましょう。
気の感覚も健全な脳の状態がないと感じとることができません。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。