新型コロナウィルスの外出自粛から高齢者の体を守る体操!(動画)

新型コロナウィルスの外出自粛から高齢者の体を守る体操!(動画)

健康スタジオ横浜の内藤です。

本日もご訪問くださりありがとうございます。

 

新型コロナウィルスの感染拡大防止により外出の自粛要請が首都圏で出されています。

高齢者が自宅で過ごす時間が多くなると、新型コロナウィルスよりも、運動不足やストレスによる健康被害のほうが懸念されます。

そこで自宅で出来て、運動不足を解消し、合わせて免疫力もアップする「背骨呼吸メソッド・高齢者バージョン」の動画をつくりましたのでご紹介いたします。

高齢者の運動のポイントは次の3つと考えています。

1.筋力
老化=筋力の低下と言えます。筋力の維持・アップに努めます。

2.柔軟性
身体が硬くなり動かしずらくならないように柔軟性の維持・アップに努めます。

3.バランス力
バランス力が落ちるとスタスタ歩く機能が落ちますので、バランス力の維持・アップに努めます。

 

【背骨呼吸メソッド・高齢者バージョンの内容】

1.背伸び、前屈
2.片足を前後に開いて、アキレス腱・ふくらはぎの伸ばし
3.腸腰筋のストレッチ
(膝を床に着けるので痛い方はタオルを敷いてください)
4.膝裏、太ももの後ろ側のストレッチ
5.スロースクワット(太ももの筋トレ)
(しゃがみづらい方はカカトの下に本を置いてください)
6.片足立ちによるバランス力のアップと太もものストレッチ
7.スローカーフレイズ(ふくらはぎの筋トレ)
8.ふくらはぎのストレッチ
9.背骨体操3種類
10.身体の揺すりで全身のリラックスとジャンプ
11.  呼吸法

準備していただくもの
・身体を楽に動かせる服装
・椅子
・2cmくらいの本(必要に応じて)
・タオル(必要に応じて)

 

動画は、スマートフォン、タブレット、パソコンを見ながら行ってください。

動作を覚えた方は、音声のみを聞きながら行ってみてください。

動画はこちらからご覧になれます。

 

スロースクワット、スローカーフレイズは、足腰の筋力を高めるとともに、脳と身体の感覚神経を繋げることで認知症の予防になります。

スロースクワット、スローカーフレイズを行った翌日に筋肉痛を感じられたら、お休みになって筋肉痛がおさまってから行うようにします。

その他の体操は毎日行っていただいても結構です。

 

お時間があれば、呼吸法が終わった後に、床に仰向けになってリラックスをします。

その際に心の中で「気持ちがいいなあ」と言いながら、横たわる心地よさを感じてください。

心に静寂が訪れます。この静寂が免疫力のアップをさらに促します。

 

この動画は、特に後期高齢者の方を対象に作りましたが、普段から運動不足を感じている方が行っても、十分な効果が出る内容となっています。

新型コロナウィルスの影響で、外出する機会が減っている高齢者の方がいらっしゃると思いますが、この動画を見て体操をすることで、今までより体力がアップし、さらにお元気になっていただければ幸いです。

また、この動画をお知り合いの高齢者、ご友人や知人の方にコピーや転送して、是非おすすめになっていただきたいと思います。

 

人生の中で滅多にないような経験を私たちは今しています。

今までのことを見なおす良いチャンスかもしれません。

健康で元気に過ごせるありがたさを改めて感じます。

どうぞ体操をなさって元気にお過ごしください。