朝食をとると不健康になる人とは?! [ 健康スタジオ横浜 ]

●  朝食をとると不健康になる人とは?!

健康スタジオ横浜の内藤です。

本日もご訪問くださりありがとうございます。

 

朝食論争なるものがあることをご存知でしょうか?

一般的には1日のうちで3食きちんと食べることが健康に繋がると指導をしています。

これを食事の3食信仰とも言われています。

その理由は、

「午前中活動するエネルギーを補給するため」

と言われています。

それに対して、朝食抜きの1日2食を指導されていた、故・甲田光雄医師は、脳は栄養を断たれるとブドウ糖以外の栄養素を使うという研究報告を根拠に、朝食を抜いてもエネルギー不足にはならないと主張しています。

また、『究極の食』南清貴氏も、胃腸を休め、排便を促すためにも、朝食は抜くほうがよいし、3食主義は食べ過ぎになり、肥満の増加をもたらしていると話しています。

朝食を食べる、食べないについては、どのようなライフスタイルを日々おくっているかで分かれます。

1日3食おいしく食べる生活習慣でお手本となるのはお百姓さんの1日です。

朝早く起きて、ひと仕事してお腹をすかして朝ご飯を美味しく食べる。

そして午前中働いてお昼ご飯を食べる。

その後、午後働いて、夕食は6時~7時頃までに食べるような1日を過ごしている人は、3食ご飯を食べる人の理想の生活習慣ではないかと思います。

そして、しっかり体を動かしているので、エネルギーの補給も必要です。

これに対して、現代では殆どの人、特に都会で働いているサラリーマン・OL等にはこの生活習慣は当てはまらないのではないでしょうか。

 

ご自身のライフスタイルを思い起こしてくださいね。

次のような方は、朝ご飯を食べると不健康になる可能性が高いタイプです。

 

朝ご飯を食べると不健康になる人チェックリスト

□ 朝早起きをしないで、出かけるギリギリまで寝ている

□ 夕食?(夜食)が遅かったのでお腹がすかない

□ 朝起きてから、朝食までに体を動かすことがない

□ 仕事は全般的に事務職で体を動かしていない

□ 残業や職場での飲み会があり早く帰宅できない

□ 夕食は、午後9時、10時以降になることが殆どである

 

以上のようなライフスタイルでは1日3食も食べたら太りやすくなりますし、逆に健康を損なってしまうかもしれません。

都会人は、夕食が遅く、たっぷりと食べることが多いので、朝起きてすぐ食べることは胃腸にとっても負担になります。

朝食を摂るとしても、果物やお茶、水程度で十分です。

ただし、育ち盛りの子供は別です。

体が大きくなっていく過程ですから、3食しっかりと食べることが出来る環境を作ってあげることが必要です。

育ち盛りの子供には夜更かしの生活習慣は必要ありません。

それが、親の義務であり仕事です。

 

それにしても都会人は不自然なライフスタイルを送っている人が多いように感じます。

ですから疲れますし、疲れないようにするための書籍が多く出回っています。

 

多くの方が食べる量に比例して体を動かしていないのも不健康になる大きな要因です。

教室では次のようなことをよくお話ししています。

 

私たち人間は、体を動かすことと食べることは車の両輪と一緒で、生きている限りは一生続けていく必要があります。

 

この2つが体を維持していくための法則といえます。

このバランスが崩れると体調不良になる一因となります。

 

日々の過ごし方をもう一度見直してみてはいかがでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。