4000年前から伝わるプチ断食のダイエット法! [ 健康スタジオ横浜 ]

4000年前から伝わるプチ断食のダイエット法!

健康スタジオ横浜の内藤です。

今日もご訪問いただきありがとうございます。

 

先日は、長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子のスイッチを入れるためには空腹が役立つということをお伝えしましたが、さらに具体的に行う方法をお伝えしてまいります。

この方法は私も長年行っている方法ですし、ダイエットに関心のある方も比較的簡単に実践できる方法です。

 

食べる食べないといった食に関する知識は、今では巷に溢れています。

何を食べたら体に良い!何を食べたら体に悪いなど様々ですが、いつ、どのように食べるといった考え方もあります。

中国には仙道と呼ばれる不老不死を目指すトレーニング法があります。

その中で食事法について、とても興味深い教えがありますので紹介いたします。

一般的に食養法と称するものは、食品の内容に重点をおき、何を食べるのか、ということに重きをおいていますが、どんなに栄養のあるものでも、胃腸が消化吸収しなければ何の役にも立ちません。

仙道では、何を食べるべきかということよりも、むしろどのように食べるべきかという点に重点をおいています。

そして、もう一つ重要なことは

胃腸を休息させるために、食事の時間を決めた食事法です。

現代人は体を動かす量と食べる量がアンバランスになっています。

体を動かさない割りにはたくさん食べてしまっている人が多いのでダイエットが必要になります。

中国で4000年前から伝わるプチ断食の教えで、誰にでも無理なくできて、しかも効果があります。

それは、

半天法

といいます。

これは12時間絶食法で、夜間12時間は何も食べないという方法です。

 

たとえば、夕食を午後7時にとったら、翌日の朝食は午前7時以降とします。

これは健全な生活者なら、たいていの人がやっていることと思いますので、けっして無理なことではありません。

ですから、これは毎日実行します。

深夜まで飲みにいくとか、時には人つき合いでやむを得ない場合もありますが、その場合でも飲み食いは出来るだけ控えます。

また、受験生や深夜作業をする人も、夜食はお茶や牛乳程度に抑えることが望ましいです。

いかがでしょうか?

都会で暮らしている人は、例えばこんな生活をしていないでしょうか?

夕食は、午後9時ころ、そして翌朝起きてすぐ食欲もないのに義務的に朝6時半ころに朝食、そして、お昼12時に昼食、そして夜は午後9時ころに夕食。

このようなお決まりのパターンの人が大変多く見かけられます。

 

朝はお腹もすいていないのに、3食食べなければいけないからと義務的に口の中に食べ物を入れる。

いくら栄養的に優れているものを食べようと、このような義務食が体にも心にもいいはずがありません。

 

午後9時の夕食だとしたら、翌日の最初の食事は、午前9時以降に食べることによって、と胃腸をしっかりと休めることができます。

現代人は絶えず胃袋の中に食べ物を入れていて胃腸を酷使しています。

自分の体に対する感覚が高まってくると胃腸が重たいという感覚がわかるようになってきます。

私も夜の教室が午後8時頃に終わると、どんなに早くても夕食を食べ終わるのは午後9時半過ぎになります。

ですから半天法によると、翌日の食事は午前9時半以降ということになります。

朝9時半に食事を摂るのは中途半端になりますのでお昼まで食べない生活を送っています。

 

このような食事法は、もうかれこれ10年以上になりますが、調子は非常にいいです。

もっとお腹がすいてから食べましょう。

空腹を楽しみましょう。

空腹は最高の調味料です。

最高の調味料を使わない食事ほどもったいないものはありません。

しっかりと食事と食事の間隔をあけて、胃腸を休め、空腹を楽しんで、美味しいものを味わって食べることが食事です。

そして、この方法を行うことによって、プチ断食が簡単にできるようになります。

体に良いことだらけですよ。

・胃腸が休まりお肌がきれいになる

腸がきれいでないとお肌に吹き出物が出てきます。

・食事が美味しく食べられる

だからといって食べ過ぎはいけません。

・ダイエットになる

1日2食にすることによってダイエットになります。

間食は絶対ダメです。

 

生まれてからずっと行っている食事ですが、良い機会ですから見直してみてはいかがですか?

本当に必要な食事になっていますか?

 

今日も最後までお読みくださりありがとうございます。