ヨガにおけるリラクゼーションと疲労回復法 [ 健康スタジオ横浜 ]

● ヨガにおけるリラクゼーションと疲労回復法

こんにちは!健康スタジオ横浜の内藤です。

今日もご訪問下さりありがとうございます。

 

日本人の平均寿命は、男女とも世界で上位にランクされてiいますね。

今後、更に高齢化社会への移行にともない、ますます元気で健康に生きていくことに関心が寄せられてくることが予想されます。

一方で、わが国の自殺者は先進国の中でも非常に多く、これは交通事故による死亡者をも上回っています。

 

また、人口10万人あたりの自殺者で表される「自殺率」においては驚くべきことに、アメリカの2倍以上であり、世界でも旧ソ連諸国と並ぶトップレベルの数字で、日本が「自殺大国」と称される理由ともなっています。

外国の友人は自殺者の多い日本の現状をこんなふうに言いました。

「日本は戦争でもしているの?戦争でもこんなに死なない」

高い自殺率の背景には、バブル崩壊後の日本社会の急激な変化があげられ、年功序列型の終身雇用の崩壊や成果主義から、勝ち組・負け組みといった両極端に区別されるストレスの強い社会への移行が考えられます。

いままでのように企業に忠誠を尽くして働いておけば生涯面倒を見てくれるという神話は完全に崩れ去ってしまいました。

仕事がしたいのにできない失業者も、仕事につかないでなんとなく生きていたいとうフリーターも増えています。

このような大人たちの社会を反映してか、子供たちの心や行動にまで影響が現れ事件や事故が多発しています。

いまや日本社会そのものが行き詰った構造疲労を起こしているいるような状況が何年も続いています。

 

では、何に疲れているのかというと、あわただしく毎日が流れ、まず、わけもわからず忙しい。

レジャーや旅行で休もうといっても、余暇に趣味で楽しもうととしても、そこにはまた忙しい現実があります。

本来暇であるはずの子供たちまでもが休む暇なく塾や習い事に追われています。

大人から子供までほとんどの日本人が、ゆったりとリラックスする暇もなく、常に何かにせかされ、慢性的な疲労が蓄積されているのが現状です。

このように常に緊張を強いられる現代社会において、その中でいかに自身の「体」や「心」をコントロールし、リラクセーション状態を保つことができるかがこれからの大きな課題ともいえます。

 

残念ながら自殺大国のなかで生命を絶たれた方は、その時点において大部分の方が心の健康を損ない、本来リラックスしなければならない時にリラックスできない状態ではなかったかと考えられます。

このような社会のなかでは、ひとりひとりが自分の身体や心と向き合い、癒していくことが必要となってきます。

そのなかでヨガが果たす役割は非常に大きなものを持っていると感じます。

特にヨガにおける方法論は、

心が心をコントロールするのではなく、体から心にアプローチする方法

として、これからの日本に求められるリラクセーション法の一つであると信じます。

ヨガのアーサナのなかでも特に「シャバアーサナ」は、深いリラックス状態により、脳内の神経伝達物質であるセレトニンの働きを高めるといわれています。

真にリラックスした状態を手に入れるためには、ただ横になってゴロゴロしているだけで得られるほど簡単なことではなさそうです。

横になるだけで疲労回復やリラックスが手に入るのなら、世の中の多くの人は既に手に入れていなければなりません。

 

緊張は練習をすることもなく一瞬で緊張した心の状態・体の状態になります。

リラックスは、練習をしないと深いリラックスした心の状態・体の状態になることができません。

 

プラーナヨガ教室では、アーサナ(ポーズ)とリラックス(シャバアーサナ)を交互に繰り返すことによって、なかなかリラックス出来なかった方が、少しずつ深いリラックス状態へと入っていくことが出来ます。

リラックスが深まってくると次のような効果が得られます。

・寝つきが良くなる

・グッスリと眠り快適に起きられる

・疲労回復

・呼吸が深くなる

・肩こり、腰痛の改善

・過去へのこだわりがなくなる

・不安が少なくなる

・プラーナが摂りこまれ元気になる

 

究極のリラックスをご体験してみませんか?

・手足がポカポカとしてくる

・体がマットに沈んだような感覚

・体の感覚がなくなって心だけになったような感覚

・体が何かに包まれているような安心感

 

などなど、さらに健康スタジオ横浜の環境が助けてくれます。

 

今日も最後までお読みくださりありがとうございます。