ヨガ講師がプラーナ(エネルギー)のヨガを教えることが出来るようになるセミナーのご紹介
●ヨガ講師がプラーナ(エネルギー)のヨガを教えることが出来るようになるセミナーのご紹介
~ インド古典の ハタ・ヨーガ(エネルギーのヨガ)を伝える講師になる ~
健康スタジオ横浜、矢山式気功認定講師の内藤です。
「矢山式気功基礎セミナー(小周天コース)」には、毎年様々な方が受講をされています。
ヨーガの講師、太極拳の講師、医師、治療家、健康関連の仕事をされておられる方、気功を独習されておられる方など実に様々です。
そのなかでも、ヨーガの講師をされておられる方は、ある特別の目的を持って参加される方が多いのも特徴です。
「プラーナ・気といったエネルギーのノウハウをヨガに取り入れる方法を学びたい」
私もヨーガを練習し教えておりますのでよくわかります。
日本のヨガ講師のほとんどの方は、ヨガスクールでヨガを体系的に学んで、ヨガの資格を取得しておられます。
ヨガを学ぶ過程の中で、プラーナ、チャクラ、クンダリニーなど、ハタ・ヨーガの技術に関連する内容について講義を受けます。
ヨガには何種類かのエネルギー体があり、そして5種類のプラーナがあり、7つのチャクラが存在していることを知識として学びますが、実践のプラクティスは殆どありません。
それは現在の日本に伝わっているヨガの殆どがプラーナ、エネルギーを扱っていた伝統的なハタ・ヨーガではないからです。
今から100年ほど前にインドから西洋に向けてヨガを紹介していく際に、プラーナ、エネルギー的なものはあえて省き、フィットネス的な西洋人が理解しやすいヨガとして編纂したのが始まりです。
その後インド国内でも、伝統的なハタ・ヨーガは徐々に衰退していき、今ではほとんど残っていないと言われています。
ヨガをフィットネスとして捉えておられる方は、出来るだけ多くのポーズの完成を主な目的としておられると思いますが、ヨがはそれだけではありません。
東洋の身体技法と呼ばれる、ヨーガ、仙道、中国武術などには、肉体的な身体操作に加えてエネルギーの操作法が必ず含まれています。
ヨガを実践しておられる方が、より深くヨガを追求していく中で、エネルギーとしてのヨガがあったことに気づきます。
そうは言いましても、ご自身の練習、レッスンの中にどのようにプラーナ、エネルギーのスキルを取り入れたら良いのか、その方法論が見つからないことと思います。
「矢山式気功基礎セミナー(小周天コース)」では、人間が「物質」であるとともに「エネルギー」の存在であることをベースに、気・プラーナ・生体エネルギーといった私たち人間が持っているエネルギーをどの分野においても使っていくことが出来るベースの習得を目的としています。
ヨガ講師であれば、アーサナ(ポーズ)にプラーナ・エネルギーがどのように関わっているのか、理論、実技を感覚で体得する方法を学びます。
さらに呼吸法とプラーナ・エネルギーに関しては、プラーナ・ヤーマが呼吸法ではなく、プラーナの調整法であることを、体験していただくことになります。
そして、身体の中にエネルギーの管を作ることによって、スシュムナー管にプラーナ・エネルギーを通していく方法など、インド古来のハタ・ヨーガをよみがえらせる方法を手に入れることができます。
今まで練習されていたヨガの中に、プラーナ、エネルギーのスキルを取り入れて、インドが100年以上前に伝統としてもっていた本来のハタ・ヨーガを教えることが出来る講師になれます。
本来のハタ・ヨーガは、目に見えるポーズだけではなく、見えないプラーナ、エネルギーを体感しスキルとして使いこなせる、伝えることの出来る講師がいてはじめて活かせます。
どうぞヨガ講師の方でご興味がございましたら、ぜひ受講をされて新しい世界を切り開いていただきたいと思います。