「背骨呼吸メソッド」教室 しっかり歩ける体をつくる方法 [ 健康スタジオ横浜 ]

「背骨呼吸メソッド」教室 しっかり歩ける体をつくる方法

健康スタジオ横横浜の内藤です。

本日もご訪問いただきありがとうございます。

 

昨日の「背骨呼吸メソッド」教室では、しっかり歩ける体を作る方法を行いました。

しっかり歩くためには、足指、足首、ふくらはぎ、太もも、臀部を作っていくことが必要です。

皆さんと一緒に行ったのは次の内容です。

1.足裏のもみほぐし

2.足指の閉じ開き、親指動かし

3.足指の伸ばし、反らし

4、足首の回転

5.足首の伸ばし、曲げ

6.臀部のストレッチ

7.カーフレイズ(ふくらはぎの筋トレ)

8.ふくらはぎのストレッチ

9.スロースクワット  10:3:10

10.片足立ちで太もものストレッチ&バランス力を高める

11.腸腰筋のストレッチ

12. ひざ裏から太もも後ろのストレッチ

 

中高年になってくると歩く時の歩幅が少しづつ狭くなってきます。

高齢者になるとなおのこと、歩幅が狭くなりアヒル歩きのようになります。

踏み出した足を下ろすときには太ももの前の筋肉がクッションの役目をはたします。

そのためにはスロースクワットで太ももの力を作っていく必要があります。

歩幅を大きく踏み出すためには、両足を前後に開く柔軟性が必要になります。

そのためには鼠径部と太ももの後ろ側を伸ばしていきます。

また、足指、足首、ふくらはぎは、後ろ足を蹴りだし、足をスムーズに交互に動かすために必要です。

 

日常生活でも意識して歩幅を広くして大股で歩くことを皆さんにおすすめしました。

歩幅と健康寿命には関係があることが研究でわかっています。

しっかり歩けなくなると、脳への刺激も少なくなり、認知症にも移行しやすくなってきます。

歩幅を広く大股でスタスタと歩くためには体を意識しないとスムーズに歩くことができません。

教室で行いましたように、足の指先から臀部にかけてしっかり使うことによって歩くことが出来ます。

日常生活において、「体を意識する」ということはとても大切なことです。

皆さん無意識に歩いていませんか?

歩きスマホや次の行先、次の行動を考えながら、あるいは頭の中に浮かんでくるおしゃべりに気を取られながら歩いていませんか?

心が体から離れてしまっている状態です。

 

「意識している状態」「意識していない無意識な状態」がありますが、「意識していない無意識な状態」というのは、頭の中に勝手なおしゃべりが浮かんできて、そのおしゃべりを自分だと思い込んで、おつき合いしていることをいいます。

この頭の中の勝手なおしゃべりにおつき合いをしていると脳のスタミナを非常にロスします。

何の意味もないですし精神衛生上もあまりよろしくない状態です。

心と体を一致させましょう。

そのためには体を意識することをおすすめいたします。

健康な人で1日中まったく歩かない人はいないと思いますので、歩くときには大股でスタスタと歩くことで、体に意識が向きますし、心と体が一致した状態が作られます。

 

その他にも、階段の上り下りを利用して、体幹を強くしたり太ももを強くする方法を皆さんに体験していただきました。

毎月第1週目は、このように普段とは少し違ったアプローチをしながら教室を進めています。

もちろん背骨の歪みを整える方法も呼吸と合わせながら気持ちよく行っています。

5月の第1週目はタオルを使った筋トレやストレッチの方法を皆さんと一緒に行っていく予定です。

そのあとに気功マッサージをしながらお互いに体をほぐすことも行う予定です。。

 

今日も最後までお読みくださりありがとうございます。